ファントム(第2話)
戦う理由も殺す理由も分からないけれど、考えている余裕もなく淡々と訓練の日々が過ぎていく。そんなツヴァイ[ CV:入野自由 ]の心情を現すかのように、世界観の説明はほとんど無いのにストーリーの進行にハマっていく。そのツヴァイの心情に変化を感じさせるのがアイン[ CV:高垣彩陽 ]を女の子として意識し始めていた後半だろう。そのあたりも前半の描写と伏線の張り方が巧みだ。銃の撃ち方を密着指導で全く無関心だったツヴァイが、仕事から帰ってきたアインの着替えを見て視線をそらせる。心をなくし、希望と未来を見なくなったアインをどうやって導いていくのか?これからのストーリー展開を期待させる内容です。
そもそも「ファントム」の位置づけについては、組織内・幹部間でも考え方が違うようで、いずれ対立の構図に繋がる可能性も。そうなると、アインとツヴァイが再び本気で殺しあうときが来るのかもしれない。今回も動画にP.A.WORKS参加で気合入ってます。リボルバーで弾が1発ずつ無くなっていくところを書き込んでいたりと、やはり銃へのこだわりはハンパじゃないようです。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント