GUIN SAGA - グイン・サーガ(第1話)
何とも壮大な(それでいてちょっと古い香りのする)タイトルですが、原作の連載は1979年の5月だって。俺まだ生まれてないぞ・・・。それだけ伝統のある原作が今までアニメ化されてなかったのも不思議だ。
その壮大な原作を彩る音楽にどうしても注目が行ってしまう。誰もが知る植松伸夫氏、その人だ。SFC時代のFFにハマった世代なら、OPの音楽を聴いただけで「これだ~!」と思うに違いない。特に弦楽器の音が植松氏の曲の特徴の1つ。これからも音楽には注目していきた。
さて、ストーリー。ストーリーの中心にいるリンダ[ CV:中原麻衣 ]は強い女性、レムス[ CV:代永翼 ]はナヨナヨ男。原作が30年前ということを考えると、これって結構珍しい設定じゃないでしょうか。ちなみに現代アニメだと、レムスの方は良いように言いくるめられてリンダの敵になるってパターンがありそうですが、どうでしょうか。
そしてこの作品の魅力の1つに壮大な世界観があると思う。中世ヨーロッパをモデルとした戦乱の世を描く作品は今となっては珍しくないものの、今のところはパロが正義、モンゴールが悪という構図になっている。これはあくまでパロ視点でストーリーが進んでいるからなんだけど、果たして単純な悪と正義の対立なのか?この辺にはしっかりとしたバックボーンが期待できそう。
ところで、衛星アニメ劇場は声優のMCなくなっちゃったんでしょうか?結構好きだったのに。
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