神曲奏界ポリフォニカ クリムゾンS(第1話)
なんか初めて見る気がしないな~と思っていたんだけど、2007年に一度「神曲奏神ポリフォニカ」としてアニメ化されている。今回はそれに「クリムゾンS」が付いている。ウィキペディアを調べてみたところ、端的に言えば今回は前作よりも過去のお話ということらしい。1期は「クリムゾン・シリーズ」の通称「社会人編」から構成されており、今回は通称「学生編」ということらしい。すげーな、ウィキペディア。何でも書いてあるな。
1期の記憶はあまりなかったんだけど、確かにフォロン[ CV:神谷浩史 ]が子供のころ再開を約束した精霊のコーティカルテ[ CV:戸松遙 ]と出会う、という展開は1期でもあった気がする。1期のフォロンは確かに神曲を使って、そしてコーティカルテと共に闘っていたな。それを職業として。原作に人気があることは否定しないけど、1期のストーリーについてはあまり記憶に残っていないので、俺の中ではあまり響かない内容だったのかもしれない。
その1期の感想を探してみたところ、当時の自分のWebサイトに書いた内容はあまり良い印象を持った感じではなかった。特に作画面について注文をつけていたんだけど、残念ながら今回のシリーズにも少々作画で注文がつくんじゃないだろうか。楽器の演奏という面では技術の進化もあり、奏でているメロディと指の動き、押している鍵の音となっている音がちゃんとリンクしていて、ここに関しては「おぉ~!」とちょっと感激。
一方でキャラクターの顔については、少々違和感ありかなぁ~。もうちょっと頑張ってくれても良い気がする。前作ではもはや天地無用!ファンには説明不要の堀内博之氏がキャラデザだったんですが、今回は制作会社が変更になっているのでそれにあわせて小原氏に変更。これが画風と言われればそれまでだけど。
そしてOPはかなり気に入ってしまった。ちょっと暗くて重いトーンのメロディラインはかなり俺の好みです。神曲のメロディ自体も似たような印象で、それの持つ意味を上手く表現できていると思う。残念ながらアナログで見ているので、ノイズ混じりなのが残念。あとテレ玉は常時アナログ表示なのね。
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