07-GHOST(第8話)
ミカゲ[ CV:浪川大輔 ]とテイト[ CV:斎賀みつき ]の平和な日々は遂に終わりを迎えてしまった。ここに至るまでのじれったいほどに長かった時間が逆にこの終焉を予感させていたから、驚きはそれほどでもない。ミカゲの精神がアヤナミ[ CV:速水奨 ]の支配下に落ちたのと同時に、テイトも真の力に目覚めたというわけか。ようやくあの鎖が外れた。
7話の感想で書いたように、どうもこの作品はストーリーのテンポが遅すぎる。引っ張る割に登場人物の発言や行動、ストーリーの展開に意外性が無くて拍子抜けする。今回はアヤナミの支配に苦しみ、テイトとの別れを予感したときのミカゲの一言。「俺を殺してくれ、テイト」。それを聞いて「できないよ!」と反抗するミカゲ。この辺のくだりはどうでしょうか。ミカゲとテイトの絆を描きたいという意志は分かるんだけど、見せ方が俺の好きな方向を向いてないんだろうな。
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