夏のあらし!(第10話)
ここまではコメディ要素を比較的強く出して引っ張ってきた「夏のあらし!」ですが、10話では完全にシリアスオンリー路線。全ては昭和20年5月29日。調べたところこの日は「横浜大空襲」の日だそうです。東京大空襲に比べてニュースでも話題に上ることがないので、俺の中には全く知識の無い惨事。リアルな戦争の史実と絡めている以上、この日に起こった出来事はあらし[ CV:白石涼子 ]にとっても、加奈子[ CV:堀江由衣 ]にとっても、やよゐ[ CV:野中藍 ]にとっても、悲しい出来事だったはず。
そしてまさかのまさか。やよゐと通じ合ってしまった一[ CV:三瓶由布子 ]はおそらくその昭和20年5月29日に飛んでしまったはず。そこで一が見る事実がどんな物なのか。この作品のメッセージ性は間違えなくここにあると思っている。いや、太平洋戦争をネタにするようなことだけはあってはならない。だからこそ、次回もシリアスモードでしっかりと見たい。
ところで、加奈子とやよゐが物語の話をするような状況ではなくなってしまったので、お馴染みの漫画・アニメタイトルネタはもう終わりか?と思っていた。まさかカヤ[ CV:名塚佳織 ]と潤[ CV:小早川千明 ]、そしてマスター[ CV:生天目仁美 ]でやってくるとは。これはやられた。
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