クイーンズブレイド:最終話(第12話)
▼おっぱいアニメ
とにもかくにも、クイーンズブレイドを一言で表すなら間違えなくこの表現が正しい。地上波では湯気やら光源処理で過剰なまでに隠してますが、AT-Xでは包み隠さず。巨乳から微乳まで、そして怪しげな液体との絡みから、触手まで。まーよくここまで一般向け作品で次々と思いついたと言うくらいに、こだわりのある映像の作り。ふと記憶をさかのぼると、地上波では「ナジカ電撃作戦」というローアングルにこだわりまくった作品があったけど、それに並ぶか越えるくらいにこだわった。いろいろなこだわりの作品がある中で、少なくともこういう方向にこだわる作品づくりは俺は否定しない。
▼中身のないストーリー
映像面のこだわりは認めるところだけれど、とにかくストーリーに関してはもうビックリするくらいにスッカラカン。毎回どんな種類のおっぱいが出てくるのかな~?という期待を持ってみるならそれで良いんだろうけど、この作品にこれ以上の物を求めてはいけないと思う。キャラクターもたくさん出ては来るんだけど明らかにストーリーは後付け。そこにそれなりの面白さがあればまだ救いようもあるんだけど、とにかく最初から最後まで退屈。次回が楽しみになることもなく、特に見るべき点は無い。
▼超豪華キャスティング
映像面のこだわりに次いで、この作品のもう1つの特徴がキャスティング、つまり声優陣です。これが若手とか新人中心のキャスティングであれば、おっぱいアニメとして「あぁこれがウリの作品なんだな」とある意味割り切るところ。それがこれだけのキャスティングで見せられてしまうと、「もしかして、真面目にストーリーも面白いです!とか言いたいわけ?」と勘ぐってしまう。演技については全く問題なかったと思うし、プロなんだからストーリーがどのような物であろうと全力投球は当然。それが故に逆に痛々しいイメージすら受けてしまう。
▼第二期へ
中身の無かったストーリーは、女王の座を目指すメンバーが揃ったところで終了。そして第2期へ続くそうです。これホントに続けるんですか?DVDとBru-layがある程度売れないと企画が流れてもおかしくない位に、はっきり言って面白くないと思うんですけど。思いっきり見返してくれるくらいに第二期が面白くなることを少しだけ期待してみようとは思う。
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