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アスラクライン:最終話(第13話)

▼最終話
智春[ CV:入野自由 ]に突きつけられた真実は残酷だった。操緒[ CV:戸松遙 ]は果たして力を使い果たして消滅してしまったのか?契約者無しに戦い続けた[ CV:野中藍 ]も存在を保てなくなっている気配。多くの命を救ったはずの智春の周りからは大切な人が次々と居なくなってしまうのか。加賀篝[ CV:中井和哉 ]が口走ったあと600日ちょっとしか持たないという世界。この絶望的な状況で智春は何を目指すんだろうか。

▼序盤は耐えろ
序盤に世界観の説明が断片的だったこともあり、最初は少し入り込みづらい展開だった。それが大きく変わったのは5話朱浬[ CV:田中理恵 ]の過去がクローズアップされ始めたあたりから。引き続き多くの謎が残ったままだったけれど、智春にも分からない部分だったこともあり、このあたりから智春の感覚とストーリーがリンク。ここから最終話までは一気に深く盛り上がった。知らないが故のもどかしさ、それでも戦いを選ぶ智春。そんな智春の想いが伝わってくる内容だった。

▼アスラクライン2
ここまで急激に盛り上がったけれど、残念ながら続編は(おそらく)10月までお預け。いや~、これはもったいないと思う反面、ここ最近の作画クオリティを考えると少し時間を空けてもらった方が良い気もする。次回予告での紹介もなく、番組CMという形で挿入されたものの、果たして続編がどのような展開になるのかは未知数。原作を知らないが故の楽しみの部分でもある。ここまで引っ張るんだから、相応の物を頼みますよ。

アスラクライン(@TOKYO MX:デジタル) / アニメーション制作:セブン・アークス

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