ファントム(第15話)
エレン[ CV:高垣彩陽 ]再び!レイジ[ CV:入野自由 ]とエレンの直接の再会は無かったものの、その狙撃の腕を見ればレイジには分かると言うことか。
それでもレイジには理解できない。俺も理解できない。サイス[ CV:千葉一伸 ]がインフェルノを憎むのは分かるとして、なぜエレンが再びサイスの元で動いているのか。そこまでサイスに依存しなければ生きていけないのか、エレン・・。レイジとの出会いで心を取り戻したかに見えたのに。
そんな事態に混乱し暴走しそうになるレイジをとどめているのは間違えなくキャル[ CV:沢城みゆき ]の存在だ。エレンにとってのキャルの位置にはレイジが立っていなければいけなかったはずなのに、それができなかったのが悔やまれる。そんなキャルの敵討ちもこれで終わってしまった。キャルはレイジと一緒にいる理由を作るために、レイジと同じ道を進むことを選択してしまうんだろうか。エレンの存在に気づいてしまったレイジにはそんなキャルを止める冷静な判断はムリかも知れない。
インフェルノという組織の政治的な動きとそれに翻弄されるレイジ。ストーリーが複雑に絡み合ってきて、より深くなってきた印象。
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コメント
「お得意の洗脳」。
投稿: | 2009年7月11日 (土) 21時13分
コメントありがとうございます。
エレンはサイスに洗脳されているのか?サイスに依存しなければ生きられないほど心が空っぽなのか?そこがこの作品を見る上での大きなテーマだと思います。
投稿: dr.ume | 2009年7月13日 (月) 00時11分