亡念のザムド(第15話)
常に無表情、感情を表に出すことはないナキアミ[ CV:三瓶由布子 ]の背中がとても寂しく見えた。ここまで長く旅を共にしてきたビートカヤックを失い、そのときも決して感情を表そうとはしなかったけれど、のんびりした人情味が厚そうな田舎町の風景とは相反するようなテシクへの偏見も含めて、この街の居心地はナキアミには相当に悪かったんじゃないだろうか。ふとアキユキ[ CV:阿部敦 ]の事を思い出していたナキアミの脳裏には、同時にザンバニ号での日々が思い出されたに違いない。ザンバニ号での日常とはまさに対照的な時間が流れていた。
今回限りのゲストキャラかな?と思われたテシクの少年ヤンゴ[ CV:本城雄太郎 ]は、どうやらこれからもナキアミと旅をすることになるようだ。おっさんもいい年になったせいか、ちょっとやそっとの棒読みではもう釣られないぞ!(笑)。このヤンゴというザムドの存在が、アキユキ以上にナキアミを変えるきっかけになるんだろうか。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント