ファントム(第17話)
サイス[ CV:千葉一伸 ]とインフェルノ、そしてクロウディア[ CV:久川綾 ]、さらにはレイジ[ CV:入野自由 ]。いろいろな人や組織の思惑が乱れ飛び、ファントム対サイスという単純な構図に思われた作品の世界観は混沌の様相をていしてきた。その混沌の中心がやはりサイスであることは間違えなさそう。
何よりレイジを大きく混乱させたのはエレン[ CV:高垣彩陽 ]との再会。まるでレイジの混乱を見透かしたように「過去も昔もアイン」と言い切ったエレン。そして部屋の爆破で消息不明のキャル[ CV:沢城みゆき ]。こうなってくると果たして何がレイジにとって正解だったのか、なるべくして人の道を外れてしまった運命なのか、俺にもどうしたら良かったのにと言うことすらできないくらいにレイジの困惑と狼狽を感じ取れる。どうするんだ、レイジ。
ところで、いつ突っ込もうかと思いつつ流していたレイジの愛車、アルファ159。3DCGで緻密にモデリングされた159が登場するシーンと、手書きの原画と思われる159”風”の物体が登場するシーンでクオリティの差がありすぎる。というか手書きのシーン、159と言うにはムリがありすぎるシーンが多すぎ。さすがにちょっと白けるんですけど。銃にはこだわるけど車は適当ってことでしょうか。
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