ティアーズ・トゥ・ティアラ(第21話)
精霊界に反旗を翻し、プリムラ[ CV:後藤邑子 ]に人間としての感情を思い出させ、そして人間のために生きてきたアロウン[ CV:大川透 ]。20話に引き続き、アロウンの過去の物語。ミルディン[ CV:小形満 ]がアロウンに人間を託したのは間違えではなかった。いや~、この過去の事実はストーリーを引き締めてくれたし、ズシッとくる重さが実に見事。
そしてタリエシン[ CV:坪井智浩 ]も、ミルディンと同じくアロウンに人間の未来を託して逝った。ミルディンに比べると、少々安易な自己犠牲の美談に見えなくもない。タリエシンというキャラクターの人間性をもう少し掘り下げてくれてもよかったのかなぁ。ミルディンの場合は短い登場時間ながら、その悲壮に満ちた決意が伝わってきたんだけどね。
ティアーズ・トゥ・ティアラ(@TVK:アナログ) / アニメーション制作:WHITE FOX
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