君に届け(第1話)
少女漫画原作。もちろん原作は読んだことはないですが、最近はおっさんになってきたせいか少女漫画原作に対する考え方とか内容に対する感じ方が、ちょっと変わってきた。肯定的な方向に。
この1話を見て感じたのは、とにかくピュアでストレートな爽子[ CV:能登麻美子 ]の心。オフィシャルサイトのキャッチフレーズそのままなんだけど、このキャッチフレーズは嘘偽りありません。
クラスで浮いてる存在だった爽子がちょっとばかり風早[ CV:浪川大輔 ]に優しくされて舞い上がっちゃった?と思わせておいて、その後の爽子の行動、感情は決してそうではなかったことを物語る。風早へのあこがれが恋愛に少しだけ変わり始めた瞬間か?そんな爽子の心のときめきと優しさ。そんな本質に惹かれた風早と、ありのままの自分を人にぶつける方法をようやくわかり始めたばかりの爽子。
こういうストレートなんだけど温かくて心地よい恋愛感情を表現させると、少女漫画原作の右に出る作品は無い。どうせイケメンと美女がくっつくだけでしょ?な~んて昔は印象を持っていたんだけど、女の子視点でピュアな恋愛を物語として楽しむんだったら、少女漫画原作しかあり得ないと思うようになってきました。
まぁでも実際高校生の男なんてエロの塊みたいなもんだから、風早はちょっと美化されすぎとは思うけどね(笑)。
君に届け(@日本テレビ:デジタル) / アニメーション制作:Production I.G
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント