テガミバチ(第1話)
この原作、いつかアニメ化されるかも?ということで実は注目していた。と言っても原作を読んでいる訳ではなく、山手線とかの広告(ドアの上のモニターのやつね。)で面白そうだなという印象を持っていた。
1話を見て「あれ、なんか俺が思っていたのと主人公の雰囲気が違う?」と思ったんだけど、それもそのはず。1話では主役のように登場したゴーシュ[ CV:福山潤 ]は、本当の主人公であるラグ[ CV:沢城みゆき ]をテガミバチへと導くきっかけとなる人物だった。そうそう、まさにラグみたいなのが俺が広告で見た数少ないマンガの内容からイメージしていた、この作品の主人公。
この作品は、今後ラグをストーリーの中心としてひたすらシリアスに、ハートフルに展開されると予想される。1話で既にラグとその母親のつらく悲しい事件が明らかにされ、そしてゴーシュには足の不自由な妹のシルベット[ CV:水樹奈々 ]と恋人らしきアリア[ CV:小清水亜美 ]の存在が。舞台は整っている。俺としてはもう徹底的なまでにシリアスに、そしてやり場のない思いや難しい選択に苦悩しながらも、自分の想いに熱く生きるラグの姿を見てみたい。
映像面では害虫の3DCGとアニメ絵とのギャップが少々気になるかも。あとは放送時間。この作品は放送時間が25分しかなく、本編も普通のアニメより少々短いと思われる。特に大きな問題ではないと思うけど、理由はやっぱりコスト削減なんだろうか。
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