戦う司書(第4話)
なるほど、コリオ[ CV:入野自由 ]とシロン[ CV:川澄綾子 ]のエピソードはこれで終わりか。ハミュッツ[ CV:朴ロ美 ]の視点ではなく、神溺教団側の視点で物語が描かれたと理解すれば良いだろうか。これはまだ敢えて分かりにくい展開を選んだな。
逆に言えば、この構成のおかげでバントーラ側が正義で神溺教団が悪、という単純構図とは少し違う何かを感じることが出来たのも事実。世界観の理解という意味では、5話以降の新たな事件とエピソードに委ねられた感はあるけど、登場人物の関係とかこの世界を構成している善と悪の概念とか、本に込められた想いという意味では、実に印象深い内容になっていたと思う。強いて言えば、やっぱりもう少しわかりやすいと良かったかなぁ。
戦う司書(@BS11) / アニメーション制作:david production
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