君に届け(第5話)
吸い込まれました。久々に1話があっという間に過ぎていくストーリーを見た気がする。思い悩みながらも、風早[ CV:浪川大輔 ]の言葉の力を借りて、自分の気持ちを自分の言葉でぶつける覚悟を決めた爽子[ CV:能登麻美子 ]。間に入る形で直接は力を貸さず、爽子の背中を押す役に徹した風早。こいつ、単なるさわやか青年って訳じゃないな。本当に爽子のことを思っていなければ、そして信じていなければ出来ない行動。
そして爽子が悩んでいるように、矢野[ CV:沢城みゆき ]と吉田[ CV:三瓶由布子 ]もまた、友達の爽子の事で晴れない気持ちにもどかしさを感じる日々。どうして?お互いは友達のはずなのに。そんなすれ違いが、そして自分の素直な気持ちをはき出す爽子、矢野、吉田。え?もう終わり?という位に今回はどっぷりでした。Aパートの能登麻美子のモノローグの演技は久々に感服したな。
それでも噂に聞く女の子同士の関係のねちっこさというか、あまりキレイではない部分も姿を見せて・・。もちろん爽子と矢野・吉田の関係は修復されるんだろうけど、そこに至るまでの3人の感情の表現が生々しいというかリアリティがあって、思わず見入ってしまう。
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