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今期終了アニメ(9月終了作品)の評価をしてみないかい?6

本エントリーはピッコロさん主催の企画に賛同し、投稿するものです。各作品のタイトルは本ブログの各作品最終回の感想にリンクしています。もう少し詳細な感想コメントを書いていますので、よろしければそちらもご覧ください。

涼宮ハルヒの憂鬱二期[20点]
ストーリー 3点
キャラクター性 5点
3点
演出 3点
音楽 3点
総合的な評価 3点
コメント    「笹の葉ラプソディ」「エンドレスエイト」「涼宮ハルヒの溜息」の3エピソード計14話。なのに異様に長く感じたのはエンドレスエイトが8話もあったからに他ならない。この8回の繰り返しをどう評価するかってことだと思うけど、俺はそれなりに楽しめたのでストーリーは3点。見せ方という意味でさすがに8回はやり過ぎでは?と思いつつ、これが出来るのはハルヒだけだ。絵についてはSD制作のスーパー額縁なので評価が上がりません。

プリンセスラバー![22点]
ストーリー 4点
キャラクター性 4点
3点
演出 4点
音楽 3点
総合的な評価 4点
コメント    これはスマッシュヒットでしょう。適当に全ヒロインのシナリオを混ぜて最後はメインヒロインとくっつかせるエロゲー原作の退屈な手法とは正反対。シャル、シルヴィ、聖華、優の4人と哲平。この登場人物を見事に組み立ててストーリーが出来上がっていたと思う。物語の方向性もある面ではお約束、それでいて突拍子もない、だけどハラハラさせる展開で構成も○。キャラクターデザインについては特別好きな絵柄では無かったし、時々作画が微妙なカットが多数あったことを考えると、ギリギリで3点ってところか。

シャングリ・ラ[17点]
ストーリー 2点
キャラクター性 3点
3点
演出 3点
音楽 4点
総合的な評価 2点
コメント    キャラクターに罪はないと思う。メタルエイジ、アトラス、カーボニストなど多数の勢力と思惑が交錯する世界観、それを貫くアトラスという大きな存在。物語の舞台には最高の物が用意されていたし、考証もよく練ってあった。足りなかったのは何か。作品の世界観に夢中でのめり込めるほどの面白さだろうな。この作品は誰かに感情移入して見ることが非常に難しかった。誰もが主役級の動きをするが故、どこかに視点を定めてみることが出来ない。國子は主人公としては少々キャラが薄い。原作のクオリティではなく、アニメ化の方法、ストーリーの組み立てかたと見せ方の問題じゃないだろうか。

かなめも[25点]
ストーリー 4点
キャラクター性 5点
4点
演出 4点
音楽 4点
総合的な評価 4点
コメント    日常アニメとしては文句なし!なによりかなが可愛すぎる。美華を出し過ぎるとストーリーがクドくなるから、控えめにお願いしたいな~と思いながら見てたんだけど、まさにほどほどにしてくれてホッと一息。それ以外の専売所の面々も個性的でいて、アニメ的なお約束オンリーからくるうっとうしさが全くない。とにかく心暖まるストーリーばかり。月曜日からの憂鬱な気分を少しばかり晴らしてくれる清涼剤でした。2期が見たいです。

ティアーズ・トゥ・ティアラ[23点]
ストーリー 4点
キャラクター性 3点
5点
演出 4点
音楽 3点
総合的な評価 4点
コメント    PC版ゲームはプレイ済みのはずなんだけど、正直こんなに面白くて中身の詰まった作品だった記憶がない。それだけこのアニメの出来は素晴らしかった。序盤の仲間集めが少々退屈だったのでその分は演出から引かせていただきましたが、それ以降の過去と現在の時間が繋がっていくストーリーの展開は目が離せなかった。そしてそれをもり立てる超絶クオリティのバトルシーン作画。アナログ放送をハイビジョンテレビで見ているという環境ですら、この絵は凄いぞ!と思えるクオリティ。これは良い意味で期待を裏切る作品なので、是非1度見てみて欲しい。

咲-Saki-[17点]
ストーリー 3点
キャラクター性 4点
2点
演出 3点
音楽 3点
総合的な評価 2点
コメント    俺は咲を麻雀アニメだと思ってます。そして麻雀アニメとしての点数を付けさせてもらいました。とにかく麻雀勝負の部分が少なくて、心躍るような、例えばカイジや哲也のような場の空気を感じられない。イカサマがあるわけでもなく、よく分からないものに導かれ助けられて勝つべき人が勝っていく。これだけ多くのキャラクターが出てきても、埋もれることなく組み立てられたストーリーは見事だと思うし、久の派手なツモは大好きだった。ただ、作品として全体と見渡すと、あまりお勧めする要素が無いのも事実。2期はありそうだけれど。

GA 芸術科アートデザインクラス[22点]
ストーリー 4点
キャラクター性 3点
5点
演出 3点
音楽 3点
総合的な評価 4点
コメント    たぶん今期の中で最も埋もれた作品と言っても良い気がする。それほど派手なプロモーションも無く、avexが制作に関わっているとは思えないほど地味ーに始まり、地味ーに終わった。ストーリーが美術をテーマにしているため、正直細かい美術ネタについては全く理解できないことが多かったんだけど、キサラギとかノダミキの言動を見ているだけでも十分楽しいんだよね。そして何より作画。3頭身キャラは最初から最後までとっても可愛らしく書けていたし、全体ととおして淡い色調、しっかり構成を考えて書かれている背景。褒めるところはいくらでも出てくる。

07-GHOST[19点]
ストーリー 2点
キャラクター性 3点
4点
演出 3点
音楽 4点
総合的な評価 3点
コメント    まず何よりも広げた風呂敷をまったくたたまずに終わった事に対しては、評価に値しないと思う。2期が制作される可能性は非常に高いと思われるが、ここまでの25話を1つの作品としてとらえるのであればこの内容はいただけないよな~。映像と音楽のクオリティは申し分なかったし、イケメン大量投入だけど男でも普通に見られる内容だったところは合格だろう。これで次がなかったらいったい何だったんだと言いたい。

宙のまにまに[22点]
ストーリー 4点
キャラクター性 4点
3点
演出 3点
音楽 4点
総合的な評価 4点
コメント    一言で表現するならば、これぞラブコメ!朔と美星と姫。つかず離れずの関係は最初から最後まで絶妙なバランスを保ち、急接近か?と思えば急激に離れ、もう脈無し?と思いきやそうでもなかったり。この微妙な3人の関係に「星」という要素が見事に調和していて、全体としてとにかくバランスの取れた内容だったと思う。星が大好き!という美星の気持ちは、何よりもこの作品から伝わってきた熱い気持ちだった。

蒼天航路[24点]
ストーリー 4点
キャラクター性 4点
5点
演出 4点
音楽 3点
総合的な評価 4点
コメント    歴史物が苦手な人でも、素直に曹操という希有な人物の波瀾万丈な生涯の物語として楽しめると思う。事実俺がそうだったから。丁寧にナレーションで解説を入れてくれるし、派手な戦闘シーンとそれについて回る頭脳戦の側面。本当に歴史が好きで三国志が好きな人がどうとらえるのかは定かではないけれど、俺はそれを知らないが故にこの作品を純粋に楽しめたような気がする。深夜アニメとは言え、首が飛びまくる、血が吹き出す演出は、派手さと同時にちょっとゾッとする。

狼と香辛料II[23点]
ストーリー 3点
キャラクター性 5点
4点
演出 4点
音楽 4点
総合的な評価 3点
コメント    まずは1期を見ずにこの2期から入る、というのは少々辛い気がする。ホロとロレンスの関係が普通に恋人同士に見えちゃうし、これまでの旅で積み重ねてきた二人の関係の重みが伝わらない。逆に言えば1期で熟成してきたストーリーと二人の関係を、さらに円熟の極みまで持って行ったのがこの2期。俺としてはロレンスが商人としての頭脳をフル回転させて、見事に苦境を脱するシーンが少なかったのでストーリーは3点。その分、ロレンスとホロの関係はさらに濃密に描かれていたので5点。

うみものがたり~あたながいてくれたコト~[23点]
ストーリー 3点
キャラクター性 4点
4点
演出 4点
音楽 4点
総合的な評価 4点
コメント    最初の予想を大きく良い意味で裏切ったのがこの作品。とにかくストーリーも展開も単純でわかりやすい。だからこそ世界観にも入り込みやすかった。ウリンはどうなってしまうんだ?マリンと夏音の関係は?と、登場人物の関係にも気になる展開が目白押し。そしてこの作品を彩るBGMも特筆すべきポイント。場の雰囲気を見事に表現したピアノのBGMは、時に海の中の穏やかな水の流れを表現し、時に悲しみに満ちたセドナを表現する。作品として上手くまとまっていて、一見の価値はあると思う。

青い花[29点]
ストーリー 5点
キャラクター性 5点
5点
演出 5点
音楽 4点
総合的な評価 5点
コメント    完全にハマりました。百合作品はもちろん大好きなジャンルの1つですが、この作品はとにかく登場人物の気持ちの描き方が絶妙。女性原作者ならでは、男では理解できない女の子の微妙な気持ちの変化。直接言葉に表現することもあれば、ちょっとした仕草で相手に気づいてもらいたい時もある。ふみとあきらの関係はもちろん、恭己や京子といった登場人物も複雑に絡む。そして原作のストーリーを忠実にトレースしながら、所々で演出を少し変えてアニメならではの見せ方を工夫する。ストーリーとしては完結していないことを差し引いても、百合作品が肌に合う人ならジャストフィットでしょ。

ファイト一発!充電ちゃん!![19点]
ストーリー 3点
キャラクター性 3点
3点
演出 4点
音楽 3点
総合的な評価 3点
コメント    原則としてお色気とお笑いのアニメなんですが、ストーリーもこう言ってはなんですが意外と普通に見られる。演出の点を高くしたのは、これでもか!というくらいにきわどすぎる表現にこだわる制作陣に敬意を表して(笑)。前半はとにかくお馬鹿なノリで、後半はシリアスにという展開は最初からの予想どおりだったけど、意外と切り替えがスムーズで、それほど違和感は無かった気がする。普通に見られます。

東京マグニチュード8.0[22点]
ストーリー 4点
キャラクター性 4点
3点
演出 4点
音楽 3点
総合的な評価 4点
コメント    結果として今期最も注目を集めた作品。悠貴の死についてどうとらえるか、という点で俺の中でも評価が揺れて少々手厳しいご意見もいただいた苦い記憶も。パニック物として大地震というテーマは珍しくなかったと個人的に思っているし、身近な人の死というテーマについても改めて珍しがる物ではない。この作品は誰もが「どうせ無事に家に着くんでしょ?」と思っていたところでやってきた、まさかの悠貴の死への意外性と突然悠貴を失った未来の空っぽになった心。この描き方が実に見事で身につまされるものがあった。見るなら覚悟が必要。色々と思うところが出てくるはず。

バスカッシュ![22点]
ストーリー 3点
キャラクター性 4点
3点
演出 3点
音楽 5点
総合的な評価 4点
コメント    最初はウザい熱血漢だったダンも、徐々に大人になっていく。伝説=ダンではなかったけれど、ダンの成長やダンを支えた多くの人、その人との繋がりは伝説と言って良い。制作陣のゴタゴタに途中絵のクオリティまで巻き込まれてしまった、という意味では少々不運だった。それでも背景とかメカデザインの独特の雰囲気は今までに見たことがない物だったし、音楽に至っては河森正治の十八番。エクリップスには十分楽しませてもらいました。ストーリーの大筋はバスケ勝負なのでどうしてもご都合主義になってしまう。これは致し方なしだろう。

PandoraHearts[22点]
ストーリー 4点
キャラクター性 4点
3点
演出 3点
音楽 4点
総合的な評価 4点
コメント    段々と、徐々に、じわじわと。まさにそんな言葉がぴったり。面白さが後半になるに従って上昇。自己犠牲に生きたオズが、本当の意味での強さ、生きていくことの強さを理解して自分の運命に立ち向かっていく。何とも頼もしいじゃないですか。それだけにサブリエの悲劇、アヴィスの意志というこの作品の格の部分の謎が全く明かされないまま、風呂敷広げっぱなしで終わってしまったことは残念でならない。当然2期を用意してくれていると思いたい。

大正野球娘。[21点]
ストーリー 4点
キャラクター性 3点
3点
演出 4点
音楽 3点
総合的な評価 4点
コメント    正直言ってもう少し見所が無い作品だと勝手に思っていた。女の子が野球に挑戦!というテーマはわかりやすいんだけど、どうせキャラクター依存の作品になるんじゃないの?と思っていたのも事実。それがどうだろうか、意外にも真剣に野球に取り組む小梅や晶子。最初はオーバースローの女の子投げだった晶子が、練習を重ねてサイドスローのちゃんとしたピッチャーに成長。演出面でもしっかりとした作り込みがされていたし、サイドカットさえ無ければ絵的にも文句なし。奇しくもTBS最後のサイドカット作品の1つになったわけだけども。

Phantom ~Requiem for the Phantom~[22点]
ストーリー 3点
キャラクター性 3点
4点
演出 4点
音楽 4点
総合的な評価 4点
コメント    衝撃的なエンディングの演出が今でも頭から離れない。果たしてこの作品が伝えようとしてくれていたメッセージとは何だったのか?玲二や江漣の短かった人生にはどんな意味があったのか?考えれば考えるほど、この作品には答えがない。でも、最後の瞬間。玲二や江漣の表情には自分たちの人生を生きていく事の希望があった。今までの生き方を後悔していなかったと思う。個人的にはストーリーに必ずしも正解を付ける必要は無いと思っている。後味は良くないけど、作品としてのクオリティは総じて高かったと言える。

ハヤテのごとく!![20点]
ストーリー 3点
キャラクター性 4点
4点
演出 3点
音楽 3点
総合的な評価 3点
コメント    原作から入った人には「やっと原作に沿った内容になった」というのが感想のようです。原作を知らずに1期のアニメから入った俺としては、「あれ、ハヤテってこんなに普通のラブコメだっけ?」という違和感が序盤は非常に大きかったのは事実。1期を面白いと思っていた俺にとっては、少々面食らった。それだけにどうしても点数が低くなってしまう。原作ファンの方が今期を高く評価するのと同じように、「アニメ1期」が好きだった俺にはどうしても今期の内容はそう簡単に受け入れられなかった。人間、先入観ってのはなかなか払拭できないもんだな~と感じた。たぶん少数派だとは思うけれども。

CANAAN[22点]
ストーリー 2点
キャラクター性 4点
5点
演出 5点
音楽 3点
総合的な評価 3点
コメント    P.A.WORKSの作る超絶クオリティな絵、そして演出。惜しむべくはやっぱりストーリーだろう。作品を構成する要素の中で相対的にストーリーが分かりづらい上、カナンやマリア、アルファルドというインパクトを持つキャラクターに焦点が合っているので、それと双へきを成すくらいの強烈な内容が必要だった。絶対的に見ればたぶんこの作品のストーリーはかなり面白い材料を揃えていたと思う。あとは調理の仕方ってことだろうか。最後にぐぁーっと盛り上がって弾けるような、そんな爽快な面白さが見てみたかったかな。

よくわかる現代魔法[17点]
ストーリー 3点
キャラクター性 3点
2点
演出 3点
音楽 3点
総合的な評価 3点
コメント    1話の入り方、時間軸を入れ替えた2話との関係。この序盤の展開にはハッとさせられた。ストーリーへの導入部としては、間違えなく視聴者の心を掴んだと思う。問題はその先なんだよな。最終話での決戦に向けたストーリーの伏線が早くから大量に登場するので、ストーリーが窮屈になってしまって遊びの部分が楽しめない状態に。加えて微妙な作画のクオリティ。ピークが最初の方に来てしまった印象は否めない。こよみと弓子の関係は結構楽しめたけどね。

懺・さよなら絶望先生[21点]
ストーリー 3点
キャラクター性 4点
4点
演出 4点
音楽 3点
総合的な評価 3点
コメント    ほぼ原作通りなんだよね。絵の雰囲気も含めて。漫画の世界がそのままアニメになったような、巧みな演出と作画のクオリティには文句の付けようがない。そもそも3期目のアニメ化ということで、この作品の自虐ネタや風刺ネタは潔くて痛快。たぶん原作を読んでない人が一番楽しめる。新房監督作品としては珍しく小ネタ演出が少なかった事も個人的には高評価。一時停止して見ないと伝わらない演出ってどうよ、と思う。お義母さんといっしょはスマッシュヒット。

戦場のヴァルキュリア[18点]
ストーリー 2点
キャラクター性 4点
3点
演出 3点
音楽 3点
総合的な評価 3点
コメント    アリシアというキャラクターのインパクトが強烈過ぎた。ミニスカ絶対領域にツインテール。俺の中でこの作品はアリシアが戦争を生き抜いて強くなっていくストーリー、と最初に勝手に定義してしまった。まさか肝心のストーリーの出来がそれほどよろしくないとは思ってもみず。作画も微妙に怪しいクオリティの回が何回かあったし、戦争というテーマを描ききれないストーリーには疑問符が付くし、全ての面において空振り感、いやボテボテのゴロという印象。

GUIN SAGA - グイン・サーガ[21点]
ストーリー 4点
キャラクター性 3点
3点
演出 3点
音楽 4点
総合的な評価 4点
コメント    さすがに人気原作のアニメ化というだけあって、ストーリーや世界観はとにかく壮大な物を感じた。それだけに途中で終わってしまったのが残念。グインの正体やレムスの行く末、ナリスとアムネリスの因縁など、まだまだ見たい部分はたくさんあった。この辺が絶筆となった原作でどのくらい解き明かされていたかは定かではないけれど、少なくともまだアニメ化していない部分が多いはずなので、是非2期を制作して欲しい。映像面では普通。NHKのアニメってもう少しクオリティを気にしてくれると思っていたんだけど、サテライトがバスカッシュとマクロスFの劇場版でアップアップだった可能性は否定できず。

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