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劇場版マクロスF 虚空歌姫~イツワリノウタヒメ~を見てきた

早速見てきました。劇場版マクロスF。相当にハマッたテレビシリーズから1年。果たしてどんな内容か。映画という性質を考えて、極力ネタバレ無しで感想を。

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【↑】映画館はいつも俺がよく行くバルト9。残念ながら舞台挨拶はこんな時に限ってどうしても外せない仕事関係の用事がありパス。夕方の回を予約開始日早々に予約して席をキープ。

事前に雑誌等で告知されていたものの、やはり最初はテレビシリーズと少し違う人間関係に戸惑う。だけどそれも最初だけかな。場面場面でテレビシリーズと役割の違っている人物がいたかと思えば、テレビシリーズ以上に印象的なシーンに仕上がっている場面も。

特に印象的だったのは、アルト[ CV:中村悠一 ]シェリル[ CV:遠藤綾 ]、そしてランカ[ CV:中島愛 ]の人間的な部分が、この映画の中心になっていたこと。短い時間に1クール分をギュッと圧縮しているのでそう感じたのかもしれない。アルトとシェリルの関係はどうなっちゃうの?アルトとランカは?ランカとシェリルは?これはとってももどかしい歯がゆい展開。それ以外にも「人間ドラマ」の部分にスポットを当てたシーンが多くて、非常に見応えがある。

映像面では、まず何を置いてもシェリルのライブシーン。映像のクオリティとか迫力も凄いし、何より舞台演出としてのクオリティが凄まじい。どれだけCGの技術とお金と時間を与えたところで、演出が貧相だと絵に負けてしまう。この劇場版のライブシーンは、アニメの枠を遙かに超えてると断言。全編をとおして新作カットが非常に多くて、テレビシリーズの絵を使っているシーンでも「そうきたか!」と思わず唸るシーンが多々。

何はともあれ、2時間があっという間に終わる凝縮度合いとクオリティ。そしてテレビシリーズとは異なるストーリーで予想が付かない完結編が待ち遠しい。夏頃には公開になるのか?

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【↑】テレビシリーズの絵を使うこともあり、画角は16:9のビスタサイズ。バルト9は全館DLP対応ですが、マクロスFはフィルム上映。音声フォーマットはドルビーデジタル5.1chです。

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