アスラクライン2(第25話)
二巡目の世界で朱浬[ CV:田中理恵 ]を演じていた紫浬[ CV:田中理恵 ]。暴走する塔貴也[ CV:川田紳司 ]に対して智春[ CV:入野自由 ]が怒りをぶつけた言葉。「過去があるから未来がある。過去を捨てた人に未来はない。」
紫浬の今までの苦しい胸の内は、この智春の言葉に全て凝縮してたんだろうな。もちろん紫浬だけじゃない。洛高の生徒会の面々は、みんなそれぞれに辛い過去を抱えて戦ってきた。過去を否定し、そして捨ててしまうような塔貴也の行動には賛同しない。智春がこれまで経験してきた出来事も含めて、それを納得させられるだけの過去を持っている。それを積み上げてきたのは1期からのストーリーとシリーズ構成。ここでようやくそれが花開いた。
非在化し始めた二巡目を止められるのか。圧倒的な力を持つ塔貴也に勝つ術はあるのか。そして智春、操緒[ CV:戸松遙 ]、奏[ CV:野中藍 ]の関係は。まだまだ最終話まで目が離せない要素がたくさん。
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