おおかみかくし:新番組(第1話)
原作はPSP用ゲームのようです。PSPを持っていないので当然未プレイ。原作原案「竜騎士07」とクレジットされると、自然と期待も沸いてくる。
そんな期待を持って見たこの1話。この世界、明らかに何かおかしい。違和感ありまくり。それはストーリーがとか、シリーズ構成がとかそういう話ではない。博士[ CV:小林ゆう ]が足を踏み入れた嫦娥町。オオカミ信仰なる物が残るこの街、単なる偶像崇拝に留まらない不穏な空気を感じる。
と言いながらも、ストーリーの進め方にはやや注文を付けたいような気もする。さすがに時間が飛びすぎじゃない?原作ゲームもこんなに唐突な流れで始まるのか?それともシリーズ構成上やむなくなのか?確かに、この唐突さがクラスメイトたちの不自然さを際立たせていたのも事実。もし演出として、敢えて狙ってそういう流れになっているとすると、それはそれでなかなかやるな。
博士の周りにいる女の子たちだけど、正直このメンツには俺のツボに来るキャラがいないな。逆にストーリーに的を絞って集中できるとも言える。最近は一昔前の昭和50年代を舞台にする作品が増えてきてるけど、それを上手く生かしてる作品は良いんだけれど、それを逃げに使っているだけの作品も無いとは言えない。おおかみかくしは前者だと良いな。
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