ソ・ラ・ノ・ヲ・ト(第2話)
つかみ所の無かった1話とは一転。物語の世界観や背景、そして登場人物の人間性まで。この2話でこの作品を構成する多くの重要な要素が展開された。それも決して不自然な説明のためのストーリーではなく、あくまで自然に。このあたりの構成力は目を見張る物がある。
それでもまだまだ分からないことはたくさんある。そもそも何で女の子ばっかり4人しかいない1121部隊が存続しているのか?砲撃手と言いながら全く銃の扱いに慣れていないクレハ[ CV:喜多村英梨 ]の様子を見ても、とてもこのメンバーが国境を守るために配属されているとは思えない。
そんな部隊が暮らすのは元学校。カナタ[ CV:金本寿子 ]が見つけた現代文に書かれていた文字は「イデア文字」。それは紛れもない日本語だったわけで、ノエル[ CV:悠木碧 ]が修復を担当している「タケミカヅチ」の存在と共に、滅んでしまった現代の文明と科学という大きな謎を見せつけられる。
1話だけだと話題先行?という印象も多少はあったものの、この2話でそれは完全に払拭されたな。ところで、ノエルが見た窓に浮かぶ霊なんですが。どう考えてもシュコじゃないように見えたような・・・。
ソ・ラ・ノ・ヲ・ト(@テレビ東京:デジタル) / アニメーション制作:A-1 Pictures
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