ダンスインザヴァンパイアバンド(第3話)
なんと言っても座り方がエロい。この演出、相当狙ってるな。生徒会長のななみ[ CV:伊藤静 ]、そして人間代表なのに今のところ影の薄い由紀[ CV:斎藤千和 ]、さらにはもちろんミナ[ CV:悠木碧 ]。制服のミニスカートで座るときのさりげない仕草と、チラリズムの極意とも言うべきアップのカット。もちろん見えてないんだけど、これはやばい。
それ以外にも、段々と新房監督作品らしい演出とカメラワークが表に出てきた気がする。特に政治家を説き伏せるミナと、生徒を前に演説するななみがシンクロするシーンがそれ。ミナのカットは常に正面にミナを見て、そしてななみのカットではナナミの背後から。この対比が見事で、明るい部屋と暗い部屋という転換もあるはずなのに、まるで1つの場面を見ているかのようにストーリーが進む。
そしてアキラ[ CV:中村悠一 ]に見せる無邪気なミナの表情に対して、ななみを押さえ込むために心に傷を負わせることをためらわない冷淡さ。これもとっても印象的だった。
ダンスインザヴァンパイアバンド(@TOKYO MX:デジタル) / アニメーション制作:SHAFT
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