聖痕のクェイサー:ディレクターズカット版を見てみた
トリミングの激しさにストーリーが理解できなくなるという本末転倒な演出になっている聖痕のクェイサー。いわゆる「無修正」版であるディレクターズカット版の1話を見てみた。
はっきり言ってこれは内容が全然違うと言っても良いくらい。本気でこの作品を楽しもうと思ったら、やっぱりディレクターズカット版を見ないとダメだ。ちなみにテレビでトリミングされる部分は、大きく2つあるみたい。
1.胸(乳首)が見えるシーン
2.パンツとブラが見え続けるシーン(チラはテレビ版もOK)
例えば、1話最大の見所であるサーシャ[ CV:三瓶由布子 ]がテレサ[ CV:茅原実里 ]のソーマを吸うシーン。乳首がアップになった上に激しくソーマが飛び散るなど、演出面でもかなり過激だし、なるほどこれはテレビでは無理だ。
加えてEDの登場人物の服の透け具合も違っていて、ディレクターズカット版の方がかなり透けている。透けているんだけど、ビットレートがHIGHにしても3Mbpsしかなくて、テロップと重なるせいでドット妨害が酷く、まともに見えません(笑)。
個人的にはテレビ版を宣伝的に使って、配信やパッケージで儲けるビジネスモデル自体は否定するところではないので、これからもディレクターズカット版を見てみようと思う。1話210円だしね。ただ、テレビ版でもせめてストーリーが理解できるレベルにしておいてくれないと困るんだよな。そこは苦言を呈したい。
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