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今期(12月終了アニメ)を評価してみないかい?7

本エントリーはピッコロさん主催の企画に賛同し、2009年12月に最終回を向かえた作品の評点を投稿するものです。各作品のタイトルは本ブログの各作品最終回の感想にリンクしています。もう少し詳細な感想コメントを書いていますので、よろしければそちらもご覧ください。

そらのおとしもの[24点]
ストーリー 4点
キャラクター性 4点
4点
演出 4点
音楽 4点
総合的な評価 4点
コメント    智樹のお馬鹿なキャラクターと、イカロスやニンフのシリアスなストーリーの構成が実に見事。ふざける回は徹底的に、そして真面目にふざける。一方でニンフが背負う運命と、真実を打ち明けられないイカロスの葛藤は徹底的に重く。このギャップが作品への没入を深めていった。飛ぶパンツに始まり、EDの懐メロシリーズも俺的にはGOOD。ホイホイされる曲はそれほど多くなかったけれど、昔のテレビドラマや映画を連想させる演出と声優陣による歌も良い具合だった。楽しくて、そしてストーリーも楽しめる良作。

夏のあらし!~春夏冬中~[18点]
ストーリー 3点
キャラクター性 3点
2点
演出 4点
音楽 3点
総合的な評価 3点
コメント    残念ながら世間的にはこの作品の評判は高くないみたい。俺は好きだったんだけどなぁ。中でも潤の女の子バレに関係するストーリーは秀逸。たぶんこの作品には「中身」と呼べる物がほとんど無い。ストーリーはあるようで核となる部分は実は全然無いし、いつも同じようなネタをこねくり回しているようにも見える。逆にこのこねくり回しがハマる人には、ピッタリとハマるんじゃないだろうか。難しい内容でもないし、画面に見えている以外の内容や登場人物をあまり気にしなくて良い。気を抜いてのんびり見るぶんには、十分楽しめると思う。細かいネタが逆につまらなくしていた部分は否定しないけどね。絵のクオリティは典型的なアプコン。

乃木坂春香の秘密 ぴゅあれっつぁ♪[16点]
ストーリー 2点
キャラクター性 2点
4点
演出 3点
音楽 3点
総合的な評価 2点
コメント    楽しめるラブコメって、主人公に感情移入して見るか、もしくは主人公と自分が好きなタイプのヒロインがくっついてくれるよう応援しながら見るかのどっちかだと思う。そして乃木坂~の場合、残念ながら俺にはどちらにも当てはまらなかった。前作からそうだったんだけど、裕人にしても春香にしても、とにかくグダグダの関係のままで、これだけ思い切りが悪いと救いようがない。唯一、椎菜だけは俺の好みに合っていたんだけど、2期では完全なるサブキャラでほぼ出番無し。24pHD制作の絵のクオリティは言うこと無し。シャープで綺麗。ただ、キャラデザは俺の好みではない。

11eyes[12点]
ストーリー 2点
キャラクター性 2点
2点
演出 2点
音楽 2点
総合的な評価 2点
コメント    エロゲ原作ながら、駆がヒロインと手当たり次第に良い関係になり、最後はメインヒロインとくっつくという最悪のパターンをなぞらなかったことは評価できる。一方で、駆にしてもゆかにしても、いかにもアニメ的な登場人物で、裏も表も無い性格。ストーリーに都合の良いように踊らされている印象で、もう少し登場人物の意志が強く感じられるような展開が欲しかった。序盤は「赤い夜」の謎で上手いこと引っ張りたかったんだけど、毎回同じような展開で構成してしまったせいで、正直飽きた。色調も単調でアプコンのピンボケ感も手伝い、クオリティ的に目を見張る点は無し。このTVシリーズを見てOVAを買おうと思う人は、ほとんどいないのでは?

うみねこのなく頃に[15点]
ストーリー 1点
キャラクター性 3点
3点
演出 3点
音楽 3点
総合的な評価 2点
コメント    「ひぐらし」の衝撃が大きかっただけに、この作品への期待感はものすごく大きかった。それだけにこの内容にははっきり言ってがっかりです。序盤の期待感はひぐらしに違わぬ物があった。ところが、「魔法」「ベアトリーチェ」がクローズアップされ始めた付近から、完全におかしな事になった。後半は完全に意味不明、中身の無いストーリーが繰り返される。魔法が愛の力?それを描くのに何回も登場人物を残虐な殺し方をする意味が分からない。テーマは理解できるけど、内容が全くリンクしていない。アニメ版だけを見る人のことはおそらく眼中に無いんでしょう。それならばはっきり言って見る価値無し。

ささめきこと[21点]
ストーリー 4点
キャラクター性 4点
3点
演出 3点
音楽 3点
総合的な評価 4点
コメント    百合というよりもラブコメです。純夏の視点で進む物語は、時に女の子の切ない気持ちを感じさせることもあれば、オッサン臭い行動に失笑することも。なによりも汐の気持ちが最後の最後まで全く分からないもんだから、もどかしさ全開。敢えてコメディタッチで描かれるこの二人の関係は、いやらしさよりも可愛らしさの方が先に来る。純夏と一緒になってはしゃいだり悩んだりできる作品。絵についてはアプコン特有のもっさり感が少々気になる。

クイーンズブレイド 玉座を継ぐ者[20点]
ストーリー 4点
キャラクター性 4点
3点
演出 3点
音楽 3点
総合的な評価 3点
コメント    1期はあまりのつまらなさにこの2期を見るかどうか迷ったんだけれど、これは見て正解だった。相変わらずこれでもか!のおっぱいアニメである事には違いないけれど、クイーンズブレイドに集まった多くの戦士たちが戦いながらお互いの信念をぶつけ合い、そして勝ち上がった者が意志を引き継いで戦っていく様子は、素直に面白かった。最後、レイナとアルドラの戦いになるのは予定調和、そして勝利したレイナの選択が曖昧なままという点は少々残念。映像的にはSDのAT-Xで見ていたので、サイドカットな上にノイズも多く、評価は難しい。

アスラクライン2[21点]
ストーリー 4点
キャラクター性 3点
3点
演出 4点
音楽 3点
総合的な評価 4点
コメント    1期を見ていない人はお断りな内容。ほとんど世界観や登場人物の説明が無いまま、ストーリーが進む。それだけに中身はとにかく濃い。なかなか登場人物の顔と名前が一致しない俺でも、すぐに1期の内容を思い出せたくらいにスピーディで濃密な展開。正義のヒーローが悪者を懲らしめる単純なストーリーなんだけど、智春の成長はもちろん、操緒の複雑な心境だったり奏の決意だったりが物語に入り込んでくる。これが作品に厚みを生み出していた。絵のクオリティについて言えば、3DCGと2DCGの融合は見事なれど、キャラクターデザインとの統一感という意味では、注文を付けたい回が何回かあった。アプコン特有のノイズ感も残念。

けんぷファー[21点]
ストーリー 3点
キャラクター性 4点
3点
演出 4点
音楽 3点
総合的な評価 4点
コメント    これはもう反則だ。何が反則って、雫のキャラクターが俺のツボすぎる。これだけで冷静な判断を欠いている気もするが、終わり方はまるで打ち切りにでもあったかのような唐突さ。そして最後に用意された番外編がまったく面白くないというオチがついてくる。ナツルを巡る女の子たちの争奪戦のおかげで、けんぷファーとしての戦いはもはやそっちのけ。でもラブコメなんだからこれもアリだよね。そして当然2期を作ってくれるんだよね?映像的にはTBS制作で初の16:9、ハイビジョン放送(ただしアプコン)という歴史的な作品。

NEEDLESS[25点]
ストーリー 4点
キャラクター性 4点
5点
演出 4点
音楽 4点
総合的な評価 4点
コメント    スピード感のあるアークライトvsブレイドの戦い。一方では思わず突っ込みたくなるボケの数々。緊迫の展開と、気が緩みまくる展開を上手いこと使い分けて最終話まで持ってきた。クルスはさておき、その他の面々のまぁ頭の悪いこと(笑)。おふざけも度が過ぎるとかえって白けたりするもんだけど、この作品はそこのバランスが実に良かった。特に敵ながら美少女部隊、とりわけ未央の活躍には大いに笑わせてもらいました。HDアニメで綺麗な絵を上手くいたした暑苦しい作画も文句なし。

にゃんこい![20点]
ストーリー 3点
キャラクター性 3点
5点
演出 3点
音楽 3点
総合的な評価 3点
コメント    たぶんネコと潤平の関係は、最後はグダグダになるんだろうな~という予感はあったけど、結局はそのとおりだったな。ラブコメとして見ると、特定の人物に感情移入するには少々登場人物が弱い。それぞれ個性的だし、特徴を持ってはいるんだけれど、それ以上の物がない。面白い人だな、で終わってしまう。友達から先に進まない関係のようにね。2期をつくるなら、その辺をもう少し期待したい。けんぷファーと並んでTBS初のハイビジョンアニメ。こちらはアプコンではなく純粋なHD制作。絵のクオリティは文句なし。

DARKER THAN BLACK -流星の双子-[29点]
ストーリー 5点
キャラクター性 5点
5点
演出 5点
音楽 4点
総合的な評価 5点
コメント    蘇芳の生きた短い時間は、果たして幸せだったのか。それを強く意識させるストーリー。能力者という存在、それとは無縁だと思っていた蘇芳の身に起こってしまった出来事。そして変わってしまったヘイ。前作、「黒の契約者」から続くこの世界観の深さに圧倒される。蘇芳は幸せだった。これが俺のこの作品を見て終わっての解釈。何もない「無」へと帰していくけれど、それは決して無駄ではない。このストーリーの構成力はやはり日本のアニメならではのすばらしさ。そしてそれを支える圧倒的な絵の力、演出、作画の質。文句なしにイチオシの作品。

WHITE ALBUM[26点]
ストーリー 3点
キャラクター性 5点
4点
演出 4点
音楽 5点
総合的な評価 5点
コメント    俺にとっておそらく相当に難易度の高いことであろう、この作品への評価。なにより、原作ゲームへの思い入れが強すぎて、果たしてアニメ版も正常に見られたのかどうか自信がない。最終話でPOWDER SNOWのイントロが流れた時点で、思わず身震い。問題は「冬弥」という登場人物の描き方。おそらく、アニメのみを見た人の多くが、「何が言いたいのか分からない」という感想になるんじゃないだろうか。PC版の主人公ともまったく性格を異にするこの冬弥の存在は、俺の中でもこの作品への評価をするにあたって実に悩ましい存在。万人にはおそらくお勧め出来ない作品という結論に行き着くことは確か。

生徒会の一存[17点]
ストーリー 2点
キャラクター性 4点
2点
演出 3点
音楽 3点
総合的な評価 3点
コメント    まずこの作品はストーリーを楽しむという種類の物ではない。ちょっと毛色は特殊だけど、俺は日常アニメのジャンルが何気に一番近いんじゃないかと思う。生徒会室で繰り広げられるどうでもいい会話の数々と、アニヲタ狙い撃ちの逆の数々。こういう作品は、変に構えるよりも肩の力を抜いて見るのがベター。最初のころは、一生懸命ネタを拾って突っ込もうという気持ちで見ていたので「しょーもなさ」が前面に出てきてしまったけれど、途中から見方を変えてとにかくボーッと見るようにしてから、実に楽しい作品に変わりました。

聖剣の刀鍛冶[21点]
ストーリー 3点
キャラクター性 4点
3点
演出 4点
音楽 3点
総合的な評価 4点
コメント    原作が相当に人気があるというだけあって、構成が見事。ストーリーを盛り上げるためだけに登場するネタキャラもいなければ、ラブコメ展開も必要最低限。そして無駄に人が死なない。特に最後の点は、最近の「死のインフレ」を起こす類似ジャンルの作品と比べても、評価できる点だと思う。ボリューム的には1クールで成立させるには少々多い印象。それでもセシリーの人間味あふれるキャラクターがそれをもカバー。戦闘シーンの作画も実にハイレベルだったし、作品としての完成度の高さが目立った。

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