デュラララ!!(第7話)
どうみてもただの荒れた兄ちゃんだった平和島静雄[ CV:小野大輔 ]の話。帝人[ CV:豊永利行 ]が池袋に来てからの事件ではなく、帝人が池袋の地に足を踏み入れる前、静雄が高校生の時の話。
「俺は暴力が嫌いだ」と言いながら道路標識を振り回す静雄の行動は、ともすれば何かのギャグか!と突っ込みたくなるところ。最初の登場も自販機をぶん投げるシーンだったし、キレるキャラという事くらいしか認識してなかった。幽[ CV:岸尾だいすけ ]という弟の存在が、静雄という人間を語るときに切っても切れないという事実など、知るよしもなく。
そして思った。静雄もホントは誰かにすがって生きたいんだけれど、自分の性格(プライド?)がそれを許さない。自分への甘えに対する一種の嫌悪感が、あのブチ切れ行動に繋がってるんじゃないかと。たぶん臨也[ CV:神谷浩史 ]が嫌いなのも、そんな静雄の生き方のポリシーと真逆の所にいるからなんじゃないか。真相は定かではないけれど、とにかく不器用な生き方しか出来ないヤツだということは分かった。たぶん、暴力が嫌いなのは本当だろうな。
ところで、そんな静雄が高校生だったころから既にセルティ[ CV:沢城みゆき ]はいたのね。
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