ソ・ラ・ノ・ヲ・ト(第10話)
ちょっとばかり内容が分かりにくい気がする。リオ[ CV:小林ゆう ]がイリアの妹であり、かつてそのトランペットの音に魅せられたカナタ[ CV:金元寿子 ]とリオの運命づけられた出会い。では、なぜリオは1121小隊を去ってしまうのか?その理由が10話では直接的に描かれず、見ている人の想像で補うことを求められていた。
フィリシア[ CV:遠藤綾 ]の「軍が動き出した」という言葉、そして電話。手紙。俺が想像するに、おそらくリオに求められているのはその血の力、それこそクレハ[ CV:喜多村英梨 ]が非難していた人質に近い役割なんじゃないだろうか、と。
じゃあリオ自身、イリアが勤めるはずだった人質としての役割が単純にイヤなだけなのか?多分そうじゃないんだと思う。リオ自身、今の1121小隊の仲間との関係がとにかく気に入っていた。そしてカナタやフィリシア、クレハやノエル[ CV:悠木碧 ]との別れが、一番の心残りだったんじゃないだろうか。
イリアの志を継いでくれるカナタという存在が明確に目の前にあらわれた今、リオの決心がついたと理解した。
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