こばと。(第21話)
ついに閉園を向かえてしまったよもぎ保育園。とにかく憎たらしくて、単に嫌がらせとお金のために清花[ CV:折笠富美子 ]を追い出そうとしていたと思われた沖浦[ CV:三木眞一郎 ]。あまりにも嫌みなキャラクターとして描かれるもんだから、最初は小鳩[ CV:花澤香菜 ]が沖浦に会うために必死になっているのを見て、少し疑問に感じてもいた。
結果として、小鳩の行動は正しかった。沖浦と清花。お互いがお互いを大切に思う気持ちは無くしていなかった。よもぎ保育園という場所は無くなってしまうことになったけれど、結果としてこの二人はお互いの気持ちをもう一度、確かめることが出来た。小鳩の真剣な気持ちが沖浦の心を動かした。雨の中、必死に涙を流しながら訴える小鳩のあの目を見たら、沖浦も真実を語るしか無いよな。
そんな二人を見守る藤本[ CV:前野智昭 ]の表情が曇るのを、小鳩は見逃さなかった。藤本の心を癒すためには・・・?小鳩はどんな選択をするのか。自分の気持ちに気づくだろうか。
※前野智昭さん、声優アワード2010新人賞受賞、おめでとうございます。WHITE ALBUM(冬弥役)を含め、演技の幅の広さは受賞に値すると思います。
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