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こばと。(第23話・最終話:24話)

▼23話
今の藤本[ CV:関智一 ]には、小鳩[ CV:花澤香菜 ]を受け入れてあげる心の余裕は無かった。藤本を小さい男だと責める事は簡単だけれど、今まで保育園のために費やしてきた時間と清花[ CV:折笠富美子 ]のことを考えれば、むげに蔑むこともできない。そして遂に訪れたタイムリミット。最後に集まった藤本のこんぺいとう。契約よりも藤本の側にいることを望んだ小鳩。小鳩の行きたい場所が何で藤本の側じゃないんだ!そんな理不尽だけどどうしようもない気持ち。いおりょぎ[ CV:稲田徹 ]の叫びと全く同じ気持ちで、消えていく小鳩を呆然と眺めてしまった。

▼最終話
最終話が23話との連続放送になって、最初はNHKの番組編成もマズッたと思った。だけど、この2話は連続してみられて良かったかもしれない。藤本にとっては長い長い年月を経て、そして再びいるべき場所へもどってきた小鳩。藤本の演奏に、小鳩の記憶が蘇る前からこっちが泣きそうだよ。原作はまだNewtypeに連載中なので、このストーリーはアニメだけのオリジナル。それでも、CLAMPの用意した極上の登場人物と、そして世界観を描ききった。愛を語らうこともなく、キスをするわけでもない。それでもこの作品は、究極のラブストーリー。

▼小鳩を演じきる
とにかく明るくて、一直線で、ちょっとドジッ娘で。だけど自分の心には決して嘘は付かない。強くて折れない心の持ち主、小鳩。自らの魂を蘇らせるための重要な「仕事」があるはずなのに、いつも自分の事は後回し。そんな小鳩のピュアなキャラクター、もはや花澤香菜以外のキャスティングはあり得なかったんじゃないかと思うくらいに、はまり役だと思った。そしてそれがこの作品のほぼ全てを決定づけたと言って良いんじゃないだろうか。作品のタイトルでもあり、そして主人公でもある小鳩。生き生きとこの作品の世界で羽を伸ばす小鳩の姿は、毎週の癒しでした。

▼マッドハウス渾身の作画
CLAMP作品の制作実績といえば、やはりマッドハウス。特にNHKのアニメということもあり、作画レベルは非常に高い。マッドの場合、原画も含めてDR.MOVIE(韓国)へのグロスも多く、NHKという事でテロップされないけれど、この作品もDR.MOVIEへのグロス請けが何回かあった。それでも全話を通してキャラクターのデザインや頭身バランスにも違和感は無し。BS2はSD放送ながら画角が16:9ということもあり、スーパー額縁のSD放送やAT-XのSD放送よりも圧倒的に画質も良好。HD制作のはずなので、地デジorBShiでの再放送があるのか気になる。

こばと。(@NHK-BS2) / アニメーション制作:マッドハウス

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