いちばんうしろの大魔王(新番組:第1話)
ラノベ原作のようです。原作は未読。ストーリーの掴みは絢子[ CV:日笠陽子 ]のふんどし。阿九斗[ CV:近藤隆 ]のドツボにはまるキャラクター性もあいまって、おもしろおかしく作品の世界観を俯瞰できた。
この1話だけを見ていると、「魔王」という設定を上手いこと使って絢子と阿九斗、さらにはけーな[ CV:豊崎愛生 ]も加わったラブコメ路線に突き進んでいただいても面白そうなんだけど、どうやら原作の最新刊の紹介文を読んでいる限り、基本的にシリアス路線が核となりそうな雰囲気です。
もし阿九斗が本当に魔王だったとして、果たして阿九斗が望む事は恐怖による支配なのか?それが阿九斗の意志でない以上、その置かれた立場や持っている力との葛藤が必ず生まれるはず。そんな阿九斗の孤独を、絢子なら察してあげられそう。登場人物の心情描写では、そのあたりに注目していきたい。
映像はアプコン。スーパー額縁での放送ではないだけマシか。Blu-rayがリリースされるらしいので、放送フォーマットと収録フォーマットは異なっている可能性も。画面の1/3を覆い尽くす「番組の権利者に無断で・・」テロップの字の大きさは、既にギャグのレベル。絢子のふんどしについては、「見ちゃダメ」で隠す場合、影で隠す場合、全く隠さない場合と場面によって異なっている。どういう方針なのかよく分からんな。局によってはもっと隠れてるのか?
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