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閃光のナイトレイド(第3話)

2話で存在の片鱗を見せた雪菜[ CV:生田善子 ]の兄、高千穂勲[ CV:平田広明 ]。未だに謎が多かったこの作品のストーリーに、1つの方向性が示されたのがこの3話だったように思う。

デパートに仕掛けられた爆弾と、姿の見えない敵。古典的な組み合わせではあるけれど、雪菜をはじめとして[ CV:吉野裕行 ][ CV:浪川大輔 ]たち「能力者」ですらもあざ笑うかのような敵の動き。何が起こっているか分からないが故の面白さだな。緊張感のある演出にストーリーへの没入度もアップ。

結局のところ勲が何を考えているのか、その答えは見えなかったけれど、桜井機関に対抗するべく能力者を集めた組織を結成していることは間違えなさそうだ。それは日本の軍政に対する反抗なのか?それともさらに上を行く野望を持っているのか?

そんな兄のことを想いながら、それでも自分の役目に徹しなくてはならなかった雪菜の心情は?一見、[ CV:星野貴紀 ]には気丈に振る舞っていたけれど、ボロボロになった万年筆を大事そうに手に持って、そして約束の場所だった対岸を見つめる雪菜の寂しげな表情が印象的だった。

そうそう、あとは葵に助けられてた子供の記憶を消していたと思われるあの男。桜井機関の人間なのか?さりげなく伏線を盛り込んでくるから、目が離せない。

閃光のナイトレイド(@テレビ東京) / アニメーション制作:A-1 Pictures

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