刀語(第4話)
今回もオフィシャルサイトの「まえがたり」を聴いてから本編に。まさかまえがたりを含めて壮大な「釣り」が行われているとはつゆ知らず・・。原作未読で俺と同じようにまえがたりから入った人は、完全にしてやられた内容でした。次回予告も含めて。まえがたりに緑川光を呼んでおいて、次回予告で錆白兵[ CV:緑川光 ]と七花[ CV:細谷佳正 ]の派手な戦闘シーンを見せておいて、全てがそのためだけに用意された物だったとは。
そんなわけで、本編の中身は七実[ CV:中原麻衣 ]と真庭忍軍の虫部隊、蟷螂[ CV:保村真 ]・蝶々[ CV:阪口大助 ]・蜜蜂[ CV:三浦祥朗 ]の戦い。いや、戦いというよりも一方的に七実が三人を、それこそナレーションのごとく虫のように殺していくストーリー。これが原作どおりの内容だそうです。
七花の留守に狙われる七実だけれど、この見せ方はおそらく七花と同等、もしくはそれ以上に強いんだろうなと、そんな雰囲気はあった。だけど七実の実力は強いとかそんな平凡な言葉じゃなくて、もはや残酷で冷淡というほかない。躊躇無く自分を襲ってくる真庭忍軍の忍者を次々と手にかけ、それでも全く表情を崩さない。最後、海を見ながら「私も参加したい」と言ったのは、おそらく蝶々の忍法が海を渡る方法に使えることを理解していたから。本当にこの先七実がやってくるかどうか、それは原作未読の俺には分からないけれど、もしも七花と七実が行動を共にするようなことになれば、それこそが七花ととがめ[ CV:田村ゆかり ]にとって、最大の障壁となりそうな気もする。
今回は完全に出番なしの二人でしたが、次回は再び主役に復帰かな?段々と距離は近くなってる気がするんだけど、七花の考えはまったくもってよく分からん。それにしても七実の怖さだけが印象に残った4話でした。
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