Angel Beats!(第2話)
ひとまずストーリー上、大きな意味を持ちそうな事実が1つ明らかになった。それはゆり[ CV:櫻井浩美 ]の記憶だ。幼い時代のあまりに悲しすぎて、そして重すぎる記憶。でもそれはゆりが死んだ理由と繋がっているか、定かではない。「自殺した人間はこの世界には来られない」というのも大きなヒントだ。それはつまり、音無[ CV:神谷浩史 ]もまた自殺ではない、ということだから。
今回は学校の地下深く、いったいどこまで潜るんだ?という位に深く掘られたギルドが舞台。こんなすげー建造物をいったいだれが造ったんだ?こういう「秘密基地」って、ガキの頃の遊びの中では凄く偉大な存在だったりする。もしかすると、今回のギルドもそんなモノの象徴とイコールなのかもしれない。心の中にあるあこがれや記憶、それが具現化する世界。
そう考えると、天使[ CV:花澤香菜 ]の存在も、色々と意味を持たせたくなる。逃げても逃げても追いかけてくる存在。どんなトラップでも通用しない。決して奪うことの出来ないその命。うすうす感じてはいたけれど、この天使もやっぱり象徴的な意味を持っていると思う。
一方でトラップに微妙にひっかかって次々と仲間が減っていき、すっかり役得でゆりっぺの胸に顔を埋めてニンマリな音無とか、随所で場を和ませる演出も。いや~、これがないと今回はゆりっぺの過去バナがちょっと重すぎたからな。
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