デュラララ!!(第22話)
半ば錯乱気味に杏里[ CV:花澤香菜 ]を責め立てていた正臣[ CV:宮野真守 ]どうして帝人[ CV:豊永利行 ]に本当のことを言わないのか。正臣の言葉を遮って杏里が放った強烈な言葉と意志。なによりも、その杏里の強さに、正臣自身が圧倒されていた。
正臣にとって、今の黄巾族と自分の置かれた状況は、沙樹[ CV:福圓美里 ]を守りきれなかった時とダブって見えているだろうな。それは杏里を守れなかったということよりも、結局目の前の出来事から逃げ出してしまう自分の弱さ。覚悟を決めることが出来ない自分の姿と、正反対の位置にいる杏里を比べてしまったんだろう。
じゃあ、帝人は今の状況から逃げていないのか?ダラーズを解散させ、掲示板を閉鎖することが果たして正解なのか?確かに黄巾族とダラーズの抗争という悲惨な状況を回避するのは、それは手っ取り早い方法なのかもしれない。だけど、その事実を杏里が知ったらどう思うか?暗躍している臨也[ CV:神谷浩史 ]のそれこそ思うツボなんじゃないのか。クライマックス近し。帝人が、そしていつの間にかストーリーの中心にいる杏里がどう動くのか。息つく暇もない濃密な物語が続く。
そんな折、ダラーズにとって貴重な味方であり戦力である静雄[ CV:小野大輔 ]が法螺田[ CV:高木渉 ]に撃たれてしまった・・。いくら不死身の静雄とは言え、流石に拳銃はまずいだろ。
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