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迷い猫オーバーラン!(第9話)

海と言えばやっぱり水着!迷い猫にしては少々大人しかったか?監督は平田智浩氏。どっかで見たことある名前なんだよな~と思ってWikipediaを確認して納得。『H2(1995年:キャラクターデザイン・作画監督・絵コンテ・原画)』、これだ。こう言っちゃ何ですが、H2のキャラデザはあだち充の絵の雰囲気をぶち壊しにしてしまった残念大失敗作だったので、俺にはあまり良い印象が無いです。

今回のストーリーは結構真面目路線で、[ CV:岡本信彦 ]文乃[ CV:伊藤かな恵 ]の関係がかなり進展。ボートが登場した時点で「転機急変」→「遭難」→「無人島漂着」→「二人で一晩・・」という黄金のコンボが一瞬で成立。何のヒネリもなくその通りの流れに。

さぁここでいよいよ小屋の中で・・と思いきや、今回は文乃がかなりマジモードに。雨があった後、星空を見上げながら「願い事」を思い出して泣き出してしまう文乃には、いつもの強気で狼少女な文乃の面影はなく。いよいよこれからが良いところなのに、ここはラブコメらしく千世[ CV:井口裕香 ]乱入。それでもストレイキャッツに戻った二人の様子から、この先はもう少し文乃の「デレ」が見られるようになるかも。

ところで、この9話。正直言って作画クオリティが相当に良くないです。安定感が無くてシーン毎に登場人物の顔が変わりすぎ。左側通行のはずの電車が海に到着したところで右側通行に変わっていたりと、細部の詰めも相当に甘い。(日本の電車は正しくは左側通行です。)パッケージソフトにするなら、相当のカットをリテイクしないと売り物にはとても出来ないだろ。

迷い猫オーバーラン!(@TOKYO MX) / アニメーション制作:AIC

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