ジャイアントキリング(第14話)
激闘の名古屋グランパレス戦、開けてのETU。作品の舞台がJリーグということもあって、地域密着の精神をストーリーにも盛り込んでくれているところが少し嬉しい。試合という派手な一面だけじゃなくて、国内のサッカーを盛り上げようという心意気が感じ取れる。
そして14話の主役の一人は、広報の永田有里[ CV:浅野真澄 ]だ。果たして有里のそれが実際のJリーグクラブの広報の仕事をどれだけ再現しているのか分からないけれど、恋愛に精を出す周りのOLと見比べて悩んでいる姿は、「仕事をする」という事に対するリアルな悩みだと思う。
それでも選手、サポーター、広報と立場は違うけれど、ETUを心から愛している人たちが情熱を燃やしてるんだな~と、そんな一幕が垣間見えた14話。ワールドカップは残念ながら16強で終わってしまったけれど、この作品の雰囲気にはパラグアイ戦を迎えた時の日本国内の雰囲気に近い物があるような気がする。
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