ジャイアントキリング(第21話)
よくサッカーでは「2-0が一番危ないスコア」なんて言ったりするけれど、流石にガンナーズとETUの試合には、単純に当てはまりそうもない。とにもかくにも、試合の主導権を完全にガンナーズに握られているETU。結局、前半はシュートを全く打てずに終わったのか?ガンナーズの得点も前半17分と41分、実に良い時間帯で取れている。試合内容から考えても、後半、そう簡単にひっくり返せるとは思えないけど・・・。
この試合、ETU側はゲームメイクするジーノ[ CV:小野大輔 ]がキレてない模様。ガンナーズの守備が固いので厳しいところにボールを出して椿[ CV:水島大宙 ]を走らせるしかないというのもある。とは言え、自由自在に動き回り、セカンドボールを拾い、そして追加点まで決めたガンナーズのゲームメーカー、窪田[ CV:山中真尋 ]とは対照的だ。
さて残る後半。ここまでチームとしてまとまりが出てきているETUだから、この前半の2得点で集中を切らしてしまうことは無いと思う。となれば、とは監督だ。そう、達海[ CV:関智一 ]がこの前半をどう見ていたのか。FWを2枚置いた意図がなんなのか。そして選手交代というカードを使うのか。こういう展開になっているからこそ、監督の手腕が問われてくる。痺れる展開だ。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント