学園黙示録 HIGHSCHOOL OF THE DEAD(第8話)
コータ[ CV:檜山修之 ]はおそらく相当に真面目に銃の取り扱いを孝[ CV:諏訪部順一 ]に教えていたに違いない。残念ながら、おそらくテレビのこっち側でコータの説明を耳に入れていた人はほとんどいない。なぜなら、沙耶[ CV:喜多村英梨 ]と麗[ CV:井上麻里奈 ]の着替えが気になってしょうがなかったから(笑)。
HOTDお約束のサービスシーンから始まり、暖かな日差しとそよ風に散る桜の花びら。まるで何事も起きていないかのような平穏な風景。7話でたっぷり英気を養わせてもらったので、川の向こうはさぞかし激戦だろうと身構えていただけに、この拍子抜けは何だろう。ここで気を抜いた分、その反動は激しかった。流石にあの数の"奴ら"となると、マシンガンとかガトリングガン的な連射可能な武器か、散弾銃とか手榴弾みたいに広範囲を攻撃できる武器が無いと戦況はかなり不利だ。
もはや孝たちの力ではどうしようもないぞ!という決定的なところで、頼もしい助けが登場。放水銃?を手に現れたのは、沙耶の母親、百合子[ CV:榊原良子 ]だ!どうやらこの地区の住人は、警察などの力を借りず感情的にならず、自らの力で自分たちの家を守っているみたい。パニックに陥る橋の周辺とは打って変わって、ここには人間が力と知恵を寄せ合っている頼もしさを感じる。
一方で"奴ら"を引きつけようとした孝と冴子[ CV:沢城みゆき ]は取り残される事態に。とは言え、正直この二人、とりわけ冴子がいるというだけで圧倒的な安心感。恋愛とは無縁に見えるこの冴子、果たして孝との二人での行動はどんな感情の変化をもたらすのか。
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