ジャイアントキリング(第25話)
勝った!ETU逆転勝利!それでも"奇跡の"という表現はたぶんふさわしくない。達海[ CV:関智一 ]の徹底的なガンナーズの分析。選手はもちろんのこと、ダルファー[ CV:アントン・ルベル ]監督の采配の特徴や性格をも含め、ETUが勝つために必要な戦略を用意できた。サッカーというスポーツにおいて、監督の判断が勝敗を大きく分ける可能性を含んでいることを身をもって示した。
杉江[ CV:桐井大介 ]の同点ヘッド、世良[ CV:川野剛稔 ]の執念のダイビングヘッド。個々の選手の力はもちろんのこと、それでもこのETUというチームが達海という監督の下で1つにまとまり、そして掴んだ"ジャイアント・キリング"だったという印象がとにかく強かった。監督が主人公という異例の作品において、最後に掴んだ執念の勝利。まさにチームの勝利。
次回、最終話は少しばかり試合を離れ、それでもETUがチームとしてまとまっていくためにはおそらく欠かせないであろう、ファンとの交流を描く1話となるようだ。お互いを尊重するだけではなくて、言いたいことを前面に出し合ってぶつかりながら前に進んできたETU。そんなETUを象徴する普段の練習やイベント!試合以外にもETUというチームの面白さが存分に楽しめそうだ。
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