RAINBOW 二舎六房の七人(第22話)
エリ[ CV:川上麻衣子 ]は来ないはず。来るはずがない。そう思っていたはずなのに、バレモト[ CV:藤原啓治 ]が銀杏の木の下にたどり着いたとき、気がつくとバレモトのエリを待つ気持ちとシンクロしていたような気がする。いや、正確にはバレモトとは違って確信は全く無かった。だから、エリが診療所から抜け出した時、これはもう間違えないのでは・・?という確信が生まれ始めていた。
まさかエリが向かった先がバレモトではない、別の男の元だったとは。しかも、その男と心中・・。自暴自棄になり、生きる事の希望を失ってもおかしくない状況。バレモトが銀杏の木を見上げたとき、芽吹いていた新芽が「生きろ!」と言っているように見えた。後からバレモトがその心境を説明していたけれど、その説明を待つことなく、俺も同じメッセージを受け取ったぞ!
思い返せば、エリも随分と酷い嘘をついていた訳だし、バレモトの気持ちを知りながらもて遊んでいたことは間違えない。それなのに、あの銀杏がエリからのポジティブなメッセージかのように感じてしまった。う~ん、なんとも微妙な心境。
RAINBOW 二舎六房の七人(@日テレ) / アニメーション制作:マッドハウス
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