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神のみぞ知るセカイ(新番組:第1話)

10100802 週刊少年サンデー連載中のコミックスをアニメ化。原作は未読。Webで試し読みをしてみた限りでは、基本的には原作を忠実にアニメ化しているみたい。桂馬[ CV:下野紘 ]とぶつかった歩美[ CV:竹達彩奈 ]のパンツはアニメでは見えてなかったけども。

s主人公の少年の前に突如現れる美少女!そしてその美少女との契約により・・・というお約束な展開。ギャルゲー(エロゲーじゃないところが少年誌の主人公らしい)大好き、落とし神の異名を持つ桂馬が、リアルの女の子を落とす!という展開はなかなか面白い。

とはいえ、エルシィ[ CV:伊藤かな恵 ]の掲げるハードルは想像以上に高い。自分を好きにさせるだけでも桂馬にはかなりの難易度のはずなのに、キスまでたどり着かないとダメとは。これはかなりの長期戦になるのでは・・?と思っていたら。まるでギャルゲーのように次々とイベントをクリアし、フラグを立てまくってあっさりとキスまで到達。

さすがにペース早すぎじゃね?と思ったんだけど、ちゃんと物語を面白くする設定が用意されていた。歩美には駆け魂を追い出すに至った一連のイベントの記憶がない。でもでも、仮にそうだったとしても全く桂馬に気がなかったとなれば、キスはしないよな?それとも、駆け魂が居ついていたことによる副作用なのか?

これから桂馬が「落とす」対象がどんな女の子になるかは分からないけれど、どれだけ桂馬が本気になっても気持ちがリセットされてしまう。つまりセーブできないわけだ。桂馬にとってはかなり切ないシチュエーション。

そんな桂馬を支えるのは、一応悪魔のエルシィ。しかしその容姿はどうみても天使じゃないかと思うんだけど。手に携えたほうきでさり気なく掃除してみたり、天然気味だったりという魅力的なヒロイン。もし桂馬が本気で恋をするとすれば、相手はこのエルシィなんじゃないか?

アニメーション制作はマングローブ。どちらかといえば「硬派」なアニメを作るイメージのあったマングローブが、こういうノリの作品の制作を請け負ったということは少々意外。原作の雰囲気を忠実に再現した作画で、これなら原作から知っている人でも違和感なく見られるクオリティじゃないだろうか。OP曲の雰囲気はなんとも独特。映像の作りこみも含めてなかなか意欲的な出来栄えだ。

神のみぞ知るセカイ(@テレビ東京) / アニメーション制作:マングローブ

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受信: 2010年10月 9日 (土) 23時19分

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