伝説の勇者の伝説(第14話)
クク[ CV:早水沙織 ]のピンチを救ったのはミラン[ CV:諏訪部順一 ]。そもそも何でこいつがここに?腕をもがれたスイ[ CV:寺島拓篤 ]の身体から吹き出すおびただしい量の血。自分たちの理想のためなら平気で人を殺すような奴らなのに、この演出が相当にミランの冷酷さを際立たせたことは間違えない。
ライナ[ CV:福山潤 ]の理想とスイの理想。それはローランドの理想とガスタークの理想のぶつかり合い。とは言え、ガスタークの掲げる理想の方が何となく筋が通っている気がしてしまう。というのも、ローランドの場合は、シオン[ CV:小野大輔 ]の本心がイマイチ読み切れないからだ。ライナが語るような理想を本当にシオンが実現しようとしているのか?ミランの語る理想と現実の狭間。それはライナの理想とは大きく異なる。普通に考えれば、ここまで考えの違う王に着いていこうとは思わないよな。
そして再び、キファ[ CV:大浦冬華 ]はパッタリと出番無し。果たして前回の13話のエピソードは、時系列的には今回の14話とどのくらいの差があるのか?物語の筋がいくつか見えてきて、そしてキーとなりそうな人物も揃いつつあると思う。それぞれの国で起こっている出来事の順序と時間軸。1つの大きなポイントになりそうだ。
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