おとめ妖怪ざくろ(第2話)
薄蛍[ CV:花澤香菜 ]と芳野葛[ CV:日野聡 ]、雪洞[ CV:豊崎愛生 ]・鬼灯[ CV:堀江由衣 ]と花桐[ CV:梶裕貴 ]はかなり良い雰囲気になってきてるのに、西王母桃[ CV:中原麻衣 ]と景[ CV:櫻井孝宏 ]は相変わらずの状態。
とは言え、俺はあんまり心配してない。なんだかんだいって、今の西王母桃は自分の素が出てると思う。これはかなり大事なことだよね。確かに景があまりにヘタレなのでついついののしりたくなるのは分かるんだけれど、西王母桃の景に対する言葉は心の底からの軽蔑じゃなくて、愛があるように思う。
ちょっと好意的に捕らえ過ぎか?それでも、お互いに思ったことを言い合える仲っていうのは、そう簡単になれるものじゃないし、西王母桃と景ならその関係になれそうな気がする。
未だに妖人に慣れない景だけれど、今回のホテルの一件で改めて思ったはず。妖人である西王母桃たちがこんなにも正々堂々と生き、そして他人のために頑張っている。それなのに、周りの人間が西王母桃たちに向ける視線やかける言葉は、決して賞賛や友愛から来る物ではない。
今、西王母桃たちと共に妖人と人間の2つの視点から物事を見る機会が多くなっている今こそ、景も本気で妖人と自分の存在の関わりを考える良いタイミングだ。
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