テガミバチ REVERSE(第5話)
「リバースの監査人」を名乗ったガラード[ CV:井上和彦 ]とバレンタイン[ CV:立木文彦 ]。かつてはヘッドビーを目指していたガラードと、そのディンゴだったと言うくらいだから、きっと根はいい人達に違いない。そう信じようとしていたんだけど、その希望はあっさりと打ち砕かれる。
結局彼らもリバースの一員だったということか。そしてハチノスの意向を漏らしていたのもおそらくこの二人。ガラードがラグ[ CV:沢城みゆき ]に話していた心弾を打てなくなった理由。それを考えると、彼らは自分たちの意志でリバースに加わり、ロレンス[ CV:遊佐浩二 ]に従っているんだろうと思う。
だけどラグの行動、とりわけ今回の迷いのない言葉を聞いていると、それも結局は彼ら二人の弱さだったんだろうと思う。ラグだって手紙の中身が決してポジティブな物ばかりではないことは、もう十分理解している。それでも、その手紙に込められた心を届けようとする。心を込める、という行為そのものの重さ。ラグはそれを少しずつ理解してきたんだと思う。
そんなラグにとってリバースはまさに相容れない存在。どうしてゴーシュ[ CV:福山潤 ]がリバースに加わっているのか。ロレンスの語っていた政府の実験に何か関係が?せっかくラグとゴーシュは再会を果たしたはずなのに、なかなか真実には近づけないもどかしい展開が続くな。
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