STAR DRIVER 輝きのタクト(第6話)
6話にしていつもとは少し違う展開。今回はストーリーの凄く面白かったし、演出面でもグッと作品の世界観に没入できて、あっという間の1話だった気がする。5話のおふざけから一転、初めてこの作品が真面目に面白いと思った回だ。
まずはワコ[ CV:早水沙織 ]の歌。今回が初めてじゃないんだけど、やっぱり早水沙織の歌の上手さは凄い。作品の世界観にスーッと引き込まれる。ワコの歌い出しと同時にカメラのアングルが引いていったように、あのスピードと同じくらいの早さで、という表現がピッタリだろうな。
そしてスガタ[ CV:福山潤 ]が遂に発動した「王のサイバディ」の力。その理由は疑うべきもなく、ワコを守るためだろう。ヘッド[ CV:石田彰 ]と気多の巫女[ CV:戸松遙 ]のいつものつかみ所の会話が、ワコの語る王のサイバディのもつ力とシンクロする。
タクト[ CV:宮野真守 ]、ワコ、そしてスガタ。何処か危ういこの3人の関係が、こういう形で崩れてしまうとは。最後にワコが「スガタ-!」と呼び捨てにしたその悲痛な叫び声が、耳に残る。
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