屍鬼(第18話)
死んだ魚のような目をしていた尾崎[ CV:大川透 ]が息を吹き返したぞ!いや、正確には"フリ"をしていたということになるんだろうか。千鶴[ CV:折笠愛 ]を連れて祭へ向かい、そして恵[ CV:戸松遙 ]の父親の耳元で一言つぶやく・・。いや~、格好いい。今こそ逆転の時か?
尾崎は輸血もしていたけれど、手に噛まれた後があった。ということは、千鶴以外の別の屍鬼に噛まれたと言うことになる。ここで真っ先に思いつくのは夏野[ CV:内山昂輝 ]だ。辰巳[ CV:高木渉 ]によると、夏野は屍鬼の中でも特殊な存在である「人狼」らしい。血を吸わないでも生きていけると辰巳は言っていたし、辰巳が夏野の家で夏野と会ったときは、あの状況を信じるならまだ夏野は血を吸っていなかったはず。(兼正にいた佳枝[ CV:喜多村英梨 ]も人狼なのか。なるほど、目の色が普通だったわけだ。)
いろいろと疑問点は残るけれど、いままで全く何の光明も無かった状況が急激に好転したように見えた。まだ始まったばっかりだとは思うけれど、とにかくここまで「もうどうしようもない」と言いたくなるような絶望的な状況だっただけに、これはいけるかも?という希望を持ってしまうな。
そしてもう1つの希望は昭[ CV:川上慶子 ]。どうも辰巳と夏野の会話と残された縄の映像を見る限り、昭はまだ人間として生きている?もしくは起き上がっていて夏野がどこかにかくまっている?もしかすると尾崎の血を吸ったのは昭なのか?希望が見えてくると、途端に色々と楽観的に考えたくなってきてしまうな。
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