もっとTo Loveる(最終話:第12話)
▼最終話
春菜[ CV:矢作紗友里 ]の告白を聞いたララ[ CV:戸松遙 ]の行動は如何に!ララのことだから、ショックを受けるどころかきっと大喜びなんだろな~と予想していたんだけど、基本的にそのとおりでした。そのまま結婚に直結させてるあたりが、いかにもララらしい。なるほど、ララと結婚することで地球の法律は関係なくなる算段か・・・、とペケ[ CV:豊崎愛生 ]の解説に納得。
さて、物語は御門先生[ CV:城雅子 ]の診療所から既に伏線の香りが色濃く漂う。ミネラルンなる生き物としての種類だけならまだしも、「ヌップル[ CV:宮坂俊蔵 ]」なる名前は、明らかにヌメヌメ系のジェル状を連想させる。そして流石はToLoveる!もちろん、その通りなわけで(笑)。
最終話ということもあり、オールスターキャストで3本で1つのストーリーに。ララ中心のストーリーになるかな~と思ってたけど、唯[ CV:名塚佳織 ]やヤミ[ CV:福圓美里 ]にも見せ場はあったし、ヌップルはお約束通りのエロ触手で大暴れしてくれたし、ララの締めのセリフで綺麗にまとまった印象だ。
リトが「好きだ!」を炸裂させたときの唯[ CV:名塚佳織 ]やナナ[ CV:伊藤かな恵 ]の反応が最高!そして何故かヌップルと戯れるセリーヌ[ CV:柚木涼香 ]・・・。恐るべし!最後の最後も、隅から隅まで楽しませてくれた。
▼1期とは別物
原作未読。ウィキペディア等によると、1期は基本アニメオリジナルストーリーが中心、そしてこの2期は原作に沿った展開。放送局がTBS系列から独立U局に移ったこともあり、映像表現もかなり多彩になった今期の方がやはり圧倒的に面白かった!リトを取り巻く女の子たちが、続々とエロハプニングに巻き込まれる展開こそがToLoveるの真骨頂。それを表現するのには、やはりTBSの規制は厳しすぎる。一方で、2期と1期の間にリリースされたOVAからの続編扱いで物語は始まったのは辛かった。ナナやモモ[ CV:豊崎愛生 ]、セリーヌは普通に最初からいることになってるし。
▼お気に入りのキャラを
女の子のタイプには事欠かないToLoveるだけど、女の子がたくさん出てくる作品では、やっぱりお気に入りのヒロインを一人見つけることで、もっともっと楽しめるようになる。ということで、俺のイチオシは唯です!「ハレンチな!」とか言ってる癖にハレンチ妄想力が基本的に並外れていたり、リトが好きなのにちっとも報われなかったり。基本的には素直で良い娘なんだけどね~。本気でリトを落としにかかれば、リトもグラッとくるだろうけど、プライドがそれを許さないという。そんな葛藤に悩みつつも、恋する女の子なところが唯の最大の魅力かな。
▼何処かで見た絵の雰囲気?
制作会社が同じなので当然と言えば当然なのか?れでぃ×ばと!とかかのこんとかに色合いとか絵柄の雰囲気が近い。1期から時間が経っていたからだろうか、最初見た時はちょっと違和感を感じたのも事実。それでも慣れてしまえば、女の子の表情とか仕草とか体つきとか、ToLoveる最大の魅力を丁寧に表現した作画に大満足。最終話付近は少々作画が微妙?というシーンもあったけれど、一時期のXEBECの状態から考えれば、このクオリティは十分合格。そしてAT-Xでは二度美味しいこのアニメ、制作委員会と横並びでTBSもクレジットされていたので、パッケージが売れればTBSにもお金が入るんだろうか。じゃあTBS、3期もよろしく!放送はもちろんU局&AT-Xで。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント