フラクタル(第3話)
久々にフリュネ[ CV:津田美波 ]の登場だ!スンダ[ CV:浅沼晋太郎 ]のご丁寧な解説で、ようやくこの作品の世界観、そして描こうとするテーマの全貌が見えてきた感じ。"自由"という言葉にの持つ意味が、"フラクタルターミナル"を埋め込まれた人にとっては、今現実のリアルの世界とはかなり異なる、という事だ。
そのフラクタルシステムを牛耳っているのが僧院なる組織。そこにネッサ[ CV:花澤香菜 ]そっくり、というよりもネッサそのものがいるってのはどういうこと?抑圧された世界における少年の成長、という方向は理解できたけど、相変わらずキャラクターについては分からない事だらけだな。エンリ[ CV:井口裕香 ]のパンツがピンクだ、ということは分かったけども。
そのエンリが属するロストミレニアム。この組織のアットホームな雰囲気、そしてテロ組織と名指しされながらも、善悪で言えば今のところ"善"になりそうな熱血思想。結構ゆるい感じになってきたな~という印象を持ち始めたところで、星祭り襲撃。
スンダの「犠牲が出る」って言葉の意味をそれほど深く考えていなかったんだけど、ロストミレニアムの連中が銃を乱射し始めたあたりから空気が一変。あっという間に人がバタバタと死んでいく。ここまでヘビーな演出があるとは。今のところ、俺はこの作品、結構好きだな。何処かで見たという意見も多そうだけど、だからといって全く同じ物がある訳じゃないからね。
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