君に届け 2ND SEASON(第6話)
待ちに待っていた瞬間が訪れたはずだった。はずだったのに・・・どうして爽子[ CV:能登麻美子 ]は、そういう選択をしてしまうんだろう。風早[ CV:浪川大輔 ]の言った「違う好き」の意味は、そういう事じゃないはずなのに。
爽子の心の中に住み着いたネガティブ思考は、風早の「好き」という言葉を持ってしても変える事は出来なかった。いや、むしろ爽子にとってその本来の意味を想像すら出来ない、彼女の想定できる事象を大きく飛び越えてしまった風早の言葉の真意が、爽子の心に届く事は無いんだろうか。
そんなときだ。千鶴[ CV:三瓶由布子 ](三瓶さん、ちょっと風邪気味?)の言葉は、爽子の心の深いところに届いた、いや、突き刺さったに違いない。感情に素直な彼女の言葉が、今の爽子にはちょうど良かったんじゃないだろうか。矢野ちん[ CV:沢城みゆき ]の告げる真実も、おそらくは爽子の心には届かなかったと思う。
それにしても意外だったのは健人[ CV:宮野真守 ]だなぁ。計算尽くで動いているとばかり思っていたのに、まさか本当に天然君だったとは・・。
君に届け 2ND SEASON(@日本テレビ) / アニメーション制作:Production I.G
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