STAR DRIVER 輝きのタクト(第19話)
「木漏れ日のコンタクト」、心が落ち着く神前暁作の柔らかなメロディラインに、早水沙織の透き通るような歌声が溶け込む。この楽曲にしてこの歌声有り。思わず聞き入ってしまうワコ[ CV:早水沙織 ]の巫女の歌。もはやアニメの枠を越えてるんじゃないか、この曲は。木漏れ日のコンタクトが特典になるBlu-rayは即買い決定だ。
そんなワコの歌から始まった19話。ワコはタクト[ CV:宮野真守 ]とスガタ[ CV:福山潤 ]のどちらを選ぶのか?ここまでのストーリー、そして王道の展開を考えれば、やっぱりタクトだよね。マドカ[ CV:ゆかな ]の乗りうつったタクトに対して、小刀を突きつけたワコの表情。マドカの感じた本気。それこそが、ワコの心に秘めた思いの真実なんだと俺は理解した。
そして久々のサイバディ戦。待ってましたとばかりに、登場ポーズを決めまくるコウ[ CV:斎賀みつき ]。ベニオ[ CV:千葉知恵巳 ]の冷静な分析が全ての視聴者の意見を代弁していたに違いない。変形サイバディという初めての対戦相手にも、タクトはタウバーンのさらなる進化で対応。もうスガタの稽古も必要ないんじゃないかと思うくらい、タクトの戦い方も安心して見ていられるようになった。
18話のエンディングから一転して、再び明るいムードに終始した19話。三人で過ごしたワコの誕生日。「夢なら冷めなければいいのに」というワコの言葉には、この先に待っているストーリーの重要局面、重い選択をうかがわせる。
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