STAR DRIVER 輝きのタクト(第20話)
雅号「ミヤビ・レイジ[ CV:石田彰 ]」、その本名は"ツナシ・トキオ"―。15話で彼の書いた絵に刻まれた「R」のサイン。その時点で彼がタクト[ CV:宮野真守 ]の父親という示唆があったんだけど、今回、それが周知の事実となったわけだ。
奇しくも、タクトの母親と思われるソラ[ CV:折笠富美子 ]とトキオ、そしてそのソラの許嫁だったリョウスケ[ CV:三木眞一郎 ]の3人の関係に、ワコ[ CV:早水沙織 ]とスガタ[ CV:福山潤 ]、そしてタクトの関係を重ねずにはいられない。そしてそこに、ワコとスガタ、ケイト[ CV:小清水亜美 ]の関係もオーバーラップ。
ストーリーの組み立て方、そして演出。その双方が相まって、何とも複雑な人間関係と恋模様が絡まり合う。増してスガタがお昼寝中のワコにキスするような仕草をタクトが目撃、というタクトにとっては衝撃的な、しかし許嫁という事を考えれば無理からぬシーンがそれに拍車をかける。綺羅星の企みがどうなる?というストーリーのもう1つの軸に加えて、人間関係からもとにかく目が離せない。
今回はギンタ[ CV:木村良平 ](キャメルスター)が先走ってワコの封印を解こうとしたように、そろそろ綺羅星も分解の時が迫ってきているように思う。ワコの出す結論、そしてトキオの目指している未来。どちらの視点からも、とにかく次週が楽しみな展開だ。
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