« Rio RainbowGate!(最終話:第13話) | トップページ | ドラゴンクライシス!(最終話:第12話) »

君に届け 2ND SEASON(最終話:第11話・第12話)

▼11話・最終話
11話と12話は2話連続放送という変則的なスタイルに。爽子[ CV:能登麻美子 ]にとって、これまでに経験した事のない夢のような1日が明けた。イスの背もたれ、机の上、日記帳の表紙、さらには洗面所の鏡にまで張られた「夢じゃない」「現実」の紙。そんな爽子の行動が、やたらに可愛く見える。

そして風早[ CV:浪川大輔 ]の思い切ったお付き合い宣言!男らしい、格好良いところを見せつつ、その後で照れまくる風早も可愛い(笑)。キラキラ増量の11話はそんな二人の初々しいストロベリータイム。ごちそうさまでした。 その一方で、11話では後ろ姿が気になった胡桃[ CV:平野綾 ]。爽子に嫌がらせ仕様とする連中に毅然と対応している12話、そして爽子の報告。もう胡桃に遠慮する事は無い爽子。爽子の言葉を正面から受け止める胡桃。もう自分の気持ちも何もかも隠そうとしない胡桃の言葉には、一皮むけた彼女の強さを感じた。風早とは違う意味で格好いい。そんな胡桃にとどめの一言、あやね[ CV:沢城みゆき ]も格好いい!

あまりにさりげない告白の[ CV:中村悠一 ]とさりげなくそれを受け止める千鶴[ CV:三瓶由布子 ]。みんなとにかく格好いいよ!そして輝いてる。

▼やきもきするストーリー
1期は2クール、2期は1クールという期間の違いもあるけれど、2期はとにかく進展しない風早と爽子の関係に一喜一憂する、そんなストーリーだったように思う。ちょっと違ったのは、1期の時は100%爽子を応援して見ていた気がするんだけど、この2期では時には爽子の行動や言葉にイラッとしたこともあった。振り返れば1期では爽子のことを「ちょっと可愛そうな女の子」という同情の視点で見ていたのかもしれない。だけどこの2期ではそんな感情は全く無かった。逆に言えば、自分の友人を見ているような、そんな距離感で爽子を応援できた。

▼絶妙な人間関係
胡桃や健人[ CV:宮野真守 ]というサブキャラクターたちの絡みがとにかく絶妙。1期では爽子と千鶴の関係はどちらかと言えばこの二人に閉じていて、そこに胡桃が絡むような構図だった。この2期では胡桃だけじゃなくて健人もそこに加わり、そして風早と爽子がお互いに疑心暗鬼になりつつあったこともあって、二人を取り巻くより広い面としてのヒューマンドラマを見せてくれた。それでも最後には、爽子がみんなに愛される女の子になったことが何よりも嬉しかった。

▼Production I.Gの力作
少女マンガらしい繊細なキャラクターデザインをアニメーションとして忠実に再現した1期。それに引き続き2期も安心・安定のクオリティ。風早への気持ちで揺れ動く爽子の表情はもちろん、照れたときに右手で髪の毛を掴む風早のクセや、時にコミカルなシーンで登場するデフォルメ爽子の可愛さ。爽やかなこの作品の世界観を表現するには十分すぎるアニメーションとしてのレベルの高さがあることを、改めて認識した。ストーリー、キャラクター、作画と全ての面において幅広い層にお勧め出来る良作だと思う。

君に届け 2ND SEASON(@日本テレビ) / アニメーション制作:Production I.G

|

« Rio RainbowGate!(最終話:第13話) | トップページ | ドラゴンクライシス!(最終話:第12話) »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/524102/51258385

この記事へのトラックバック一覧です: 君に届け 2ND SEASON(最終話:第11話・第12話):

« Rio RainbowGate!(最終話:第13話) | トップページ | ドラゴンクライシス!(最終話:第12話) »